2010年06月30日
ベトナムの留学生
本日は学校の授業がなかったので、シンポジウムのお礼回りや
お客様訪問、月末の支払い事務等を行いました。
午後から、佐賀大学に留学しているベトナム出身の女の子(2名)
が文化教育学部の准教授と一緒に訪ねてきました。
サービスラーニングやキャリア教育をテーマとした研究をして
いるということで、来週から鳳雛塾でキャリア教育事業のお手伝い
をしていただくことになりました。
外国の方にも関心を持って頂き、大変嬉しく思っています。
スタッフと一緒にベトナムのことについて勉強しなければ・・・。
お客様訪問、月末の支払い事務等を行いました。
午後から、佐賀大学に留学しているベトナム出身の女の子(2名)
が文化教育学部の准教授と一緒に訪ねてきました。
サービスラーニングやキャリア教育をテーマとした研究をして
いるということで、来週から鳳雛塾でキャリア教育事業のお手伝い
をしていただくことになりました。
外国の方にも関心を持って頂き、大変嬉しく思っています。
スタッフと一緒にベトナムのことについて勉強しなければ・・・。
2010年06月29日
商店街インタビュー&ビジネスマナー
本日は、循誘小学校と諸富中学校の授業がありました。
循誘小学校の授業は、商店街に出向いていき、お店の人やお客様にインタビューをしました。
目的は、キッズマートを成功するためのヒントを教えてもらうこと。
656広場を中心とした呉服町商店街とエスプラッツ1階(アスタラビスタやミズなど)の2グループに分かれ、それぞれでインタビューを行いました。

どんなお客さんが来ていますか?
良く売れる商品は何ですか?
商品の並べ方の工夫を教えて下さい?
値ふだの貼りかたやPOPの書き方の工夫を教えて下さい?
看板はどうしたら目立ちますか?
などなど
あらかじめ考えてきた質問を店員さんやお客さんに尋ね、いろいろな工夫を教えてもらったようです。
生憎の雨模様でしたが、元気いっぱいにお店を回りながら、大人の人たちとのコミュニケーションを図ってもらいました。
ご協力いただいた呉服町商店街の皆様、エスプラッツの皆様、本当にありがとうございました。
諸富中学校の授業は、ビジネスマナー。
職場体験に行く前のマナーについて、しっかり学んでいただきました。
最初は生徒たちも戸惑っていたようですが、授業の終了間際にはとても気持ちのいい、挨拶やお辞儀ができるようになっていました。
これから学校の挨拶でも、挨拶の基本である「語先後礼」(言葉を先に言って、お辞儀をする)ができるようになって欲しいと思っています。
循誘小学校の授業は、商店街に出向いていき、お店の人やお客様にインタビューをしました。
目的は、キッズマートを成功するためのヒントを教えてもらうこと。
656広場を中心とした呉服町商店街とエスプラッツ1階(アスタラビスタやミズなど)の2グループに分かれ、それぞれでインタビューを行いました。


どんなお客さんが来ていますか?
良く売れる商品は何ですか?
商品の並べ方の工夫を教えて下さい?
値ふだの貼りかたやPOPの書き方の工夫を教えて下さい?
看板はどうしたら目立ちますか?
などなど


あらかじめ考えてきた質問を店員さんやお客さんに尋ね、いろいろな工夫を教えてもらったようです。
生憎の雨模様でしたが、元気いっぱいにお店を回りながら、大人の人たちとのコミュニケーションを図ってもらいました。
ご協力いただいた呉服町商店街の皆様、エスプラッツの皆様、本当にありがとうございました。
諸富中学校の授業は、ビジネスマナー。
職場体験に行く前のマナーについて、しっかり学んでいただきました。
最初は生徒たちも戸惑っていたようですが、授業の終了間際にはとても気持ちのいい、挨拶やお辞儀ができるようになっていました。
これから学校の挨拶でも、挨拶の基本である「語先後礼」(言葉を先に言って、お辞儀をする)ができるようになって欲しいと思っています。


2010年06月28日
商品の流れとお金の流れ(勧興小)
本日は勧興小学校での授業がありました。
今日の授業も(先週の循誘小学校の授業と同様)、スタッフがにわか劇団員となり寸劇を行いました。
授業の内容は、「商品の流れとお金の流れ」。
生産者(農家)で育てた野菜が青果市場から八百屋、消費者に旅していく行程を劇で説明しました。
今回で2回目の寸劇ということもあり、劇団員も演技が板についてきたようです。

農家で野菜を収穫している様子(有機栽培についての説明もしています)

青果市場で競り(せり)をしている様子(競りの場面は子どもたちも楽しんでいます)

八百屋でのお客さんとのやり取り(お客さんが値切っています。果たして・・・)
流通の仕組みについて、4年生の社会の授業ではまだ教わっていないようですが、キッズマートを実践するためには理解しておく必要がある内容です。
特に、商品をどこから仕入れるのか、ものの値段がどのようにして決まっていくのか、お客さんの対応はどのようにした方がよいのか、などは子どもたちも関心が高いようです。
良い事例や悪い事例を見て、自分たちの店づくりに役立ててくれればと考えています。
今日の授業も(先週の循誘小学校の授業と同様)、スタッフがにわか劇団員となり寸劇を行いました。
授業の内容は、「商品の流れとお金の流れ」。
生産者(農家)で育てた野菜が青果市場から八百屋、消費者に旅していく行程を劇で説明しました。
今回で2回目の寸劇ということもあり、劇団員も演技が板についてきたようです。

農家で野菜を収穫している様子(有機栽培についての説明もしています)

青果市場で競り(せり)をしている様子(競りの場面は子どもたちも楽しんでいます)


八百屋でのお客さんとのやり取り(お客さんが値切っています。果たして・・・)
流通の仕組みについて、4年生の社会の授業ではまだ教わっていないようですが、キッズマートを実践するためには理解しておく必要がある内容です。
特に、商品をどこから仕入れるのか、ものの値段がどのようにして決まっていくのか、お客さんの対応はどのようにした方がよいのか、などは子どもたちも関心が高いようです。
良い事例や悪い事例を見て、自分たちの店づくりに役立ててくれればと考えています。
2010年06月27日
「地域の明るい未来を拓く!」~元気なまちのつくりかた~
昨日は、エスプラッツ2Fの交流スペースで「地域の明るい未来を拓く!」~元気なまちのつくりかた~を開催しました。
鳳雛塾副理事長の飯盛氏がコーディネーターを務め、パネリストに新谷氏(元西武ライオンズ)と西村氏(建築デザイナー)をお招きし、おまけとして私もパネリストの一員として参加しました。

テーマは佐賀の活性化。東京在住の新谷氏からは外(佐賀県外)の人たちが来て楽しめる魅力あるまちづくりが必要との提言がありました。西村氏からは佐賀市の4核構想として、中心商店街を4つのゾーンにセグメントした上で、それぞれの街の特色を生かしたまちづくりについて持論を述べられました。西村氏は建築デザインで多くの賞を受賞するなど、全国各地で活躍されている方です。「まちをデザインする」斬新な感覚で佐賀市の活性化を語っていただきました。私からは、キャリア教育を通した「ひとづくり」をベースに、子どもと大人、学校とまちや産業が共生するにぎわいづくりについて話をさせていただきました。
皆さんのキーワードは「つながり」。様々な「つながり」によって新たな可能性が生まれる。そのために私たちがすべきことは・・・。

会場からもよそ者の人たちが集まるコミュニティの必要性やシシリアンライスをPRした佐賀の活性化など、いろいろな意見もあがりました。また、会場のみなさんたちの中には、ツイッターを活用して実況中継しながら盛り上がっている方もいらっしゃいました。
企画が固まって実質2週間程度の準備期間しかありませんでしたが、多くの皆様方にご協力を頂き無事終了することができました。ご参加いただきました皆様方、ご協力いただきました皆様方に深く感謝いたします。
ご協力いただきました皆様方
ミズ 様(エスプラッツ管理事業)
佐賀新聞文化センター 様
佐賀市 様
佐賀県 様
ユマニテさが 様
(簡単な内容は、後程、佐賀新聞様に掲載していただく予定になっています。ご関心のある方は是非ご一読ください)
鳳雛塾副理事長の飯盛氏がコーディネーターを務め、パネリストに新谷氏(元西武ライオンズ)と西村氏(建築デザイナー)をお招きし、おまけとして私もパネリストの一員として参加しました。

テーマは佐賀の活性化。東京在住の新谷氏からは外(佐賀県外)の人たちが来て楽しめる魅力あるまちづくりが必要との提言がありました。西村氏からは佐賀市の4核構想として、中心商店街を4つのゾーンにセグメントした上で、それぞれの街の特色を生かしたまちづくりについて持論を述べられました。西村氏は建築デザインで多くの賞を受賞するなど、全国各地で活躍されている方です。「まちをデザインする」斬新な感覚で佐賀市の活性化を語っていただきました。私からは、キャリア教育を通した「ひとづくり」をベースに、子どもと大人、学校とまちや産業が共生するにぎわいづくりについて話をさせていただきました。
皆さんのキーワードは「つながり」。様々な「つながり」によって新たな可能性が生まれる。そのために私たちがすべきことは・・・。

会場からもよそ者の人たちが集まるコミュニティの必要性やシシリアンライスをPRした佐賀の活性化など、いろいろな意見もあがりました。また、会場のみなさんたちの中には、ツイッターを活用して実況中継しながら盛り上がっている方もいらっしゃいました。
企画が固まって実質2週間程度の準備期間しかありませんでしたが、多くの皆様方にご協力を頂き無事終了することができました。ご参加いただきました皆様方、ご協力いただきました皆様方に深く感謝いたします。
ご協力いただきました皆様方
ミズ 様(エスプラッツ管理事業)
佐賀新聞文化センター 様
佐賀市 様
佐賀県 様
ユマニテさが 様
(簡単な内容は、後程、佐賀新聞様に掲載していただく予定になっています。ご関心のある方は是非ご一読ください)
2010年06月25日
佐賀市教育委員会評価委員会
本日は、教育委員会から新たに「佐賀市教育委員会評価委員会委員」の委嘱を受け、第1回佐賀市教育委員会評価委員会に出席しました。
この仕事は、佐賀市の教育委員さん(6名)の活動状況や教育委員会が教育基本計画に基づいて実施している6つのプロジェクトが円滑に実施・運営されているかの評価をするものです。
本日は、2つの項目についての評価を行いましたが、いずれについても非常に素晴らしい活動や取り組みをされているということを再確認しました。
とは言うものの、折角素晴らしい活動をされているにもかかわらず、一般市民の方には浸透しきれていないというジレンマもあるようです。
この辺りが課題としてあげられていましたので、今年度の活動に期待したいところです。
実は、教育委員会の定例会の会議議事録等は佐賀市のWEB上に詳細が掲載されていますし、会議は公開のものもあるようです。教育委員会の活動にご関心がある方は是非アクセスしてみてください。
http://www.city.saga.lg.jp/contents.jsp?id=23592
私自身、教育委員会の本来の活動を知らない点も多々ありましたので、今後は関心を持ちながら見守っていきたいと考えています。
この仕事は、佐賀市の教育委員さん(6名)の活動状況や教育委員会が教育基本計画に基づいて実施している6つのプロジェクトが円滑に実施・運営されているかの評価をするものです。
本日は、2つの項目についての評価を行いましたが、いずれについても非常に素晴らしい活動や取り組みをされているということを再確認しました。
とは言うものの、折角素晴らしい活動をされているにもかかわらず、一般市民の方には浸透しきれていないというジレンマもあるようです。
この辺りが課題としてあげられていましたので、今年度の活動に期待したいところです。
実は、教育委員会の定例会の会議議事録等は佐賀市のWEB上に詳細が掲載されていますし、会議は公開のものもあるようです。教育委員会の活動にご関心がある方は是非アクセスしてみてください。
http://www.city.saga.lg.jp/contents.jsp?id=23592
私自身、教育委員会の本来の活動を知らない点も多々ありましたので、今後は関心を持ちながら見守っていきたいと考えています。
タグ :教育委員会
2010年06月25日
デートプランとビジネスプラン
本日は金曜日恒例、佐賀調理製菓専門学校での起業家コースの授業がありました。
授業の内容は、ビジネスプランについて。
専門学校生や高校生に対して(もちろん大学生も)、いきなりビジネスプランを勉強しましょうと言っても、なかなかピンとこないのが実情です。もちろん自分のライフプランを立てましょう!と言っても同様のこと・・・。
どのような授業をしたら学生に理解してもらえるのか・・・、行き着いた結論が「デートプラン」と「ビジネスプラン」をリンクしたケース教材を作ろう!でした。
教育的にはどうか?と思われる方も多いかもしれませんが・・・。
・彼女の好みや興味の確認(→ 外部環境の調査など)
・デートのテーマ設定(→ 経営理念や経営方針策定)
・彼女の好みやテーマに沿った場所の選定(→ 取り扱い商品・製品の決定)
・列車の時刻確認や入場料、レストランなどの事前調査(→ 市場調査)
・行程計画や予算計画など計画の作成(→ 資金計画や製造計画など各種計画)
・お小遣いの調達(→ 資金調達)
・デート実行(→ 会社設立、運営等)
・急な天候悪化で雨など(→ 不測事態への対応)
・残ったお小遣いの確認(→ 収支計算)
・彼女の満足度(→ お客様の評価、効果測定など)
・次回のデートプランへの反映(→ 次期計画、目標の設定)

このような、ケース教材を使用するようになって、学生の反応や理解度合いが少し向上したように思えます。
ただし、こんなデート計画を立てる若者はいないようですが・・・。
授業の内容は、ビジネスプランについて。
専門学校生や高校生に対して(もちろん大学生も)、いきなりビジネスプランを勉強しましょうと言っても、なかなかピンとこないのが実情です。もちろん自分のライフプランを立てましょう!と言っても同様のこと・・・。
どのような授業をしたら学生に理解してもらえるのか・・・、行き着いた結論が「デートプラン」と「ビジネスプラン」をリンクしたケース教材を作ろう!でした。
教育的にはどうか?と思われる方も多いかもしれませんが・・・。
・彼女の好みや興味の確認(→ 外部環境の調査など)
・デートのテーマ設定(→ 経営理念や経営方針策定)
・彼女の好みやテーマに沿った場所の選定(→ 取り扱い商品・製品の決定)
・列車の時刻確認や入場料、レストランなどの事前調査(→ 市場調査)
・行程計画や予算計画など計画の作成(→ 資金計画や製造計画など各種計画)
・お小遣いの調達(→ 資金調達)
・デート実行(→ 会社設立、運営等)
・急な天候悪化で雨など(→ 不測事態への対応)
・残ったお小遣いの確認(→ 収支計算)
・彼女の満足度(→ お客様の評価、効果測定など)
・次回のデートプランへの反映(→ 次期計画、目標の設定)

このような、ケース教材を使用するようになって、学生の反応や理解度合いが少し向上したように思えます。
ただし、こんなデート計画を立てる若者はいないようですが・・・。
2010年06月24日
企業への交渉(脊振中学校)
本日は、脊振中での授業がありました。
今日の授業内容は、自分たちで企画した商品を企業担当者に説明して、共同での商品開発が出来るか否かの交渉をすることです。
普段の学校の授業ではありえない活動になるので、企業へ行く直前は、ほとんどの生徒の顔がこわばり、緊張しまくっていました。
1号店は、豆乳プリンをベースとしているため、神埼市の梅の花(ほたる)さんへ。

2号店は、クッキーサンドアイスということで地元脊振にあるミルンさんの脊振工場へ。

3号店は、パン(蒸しパン)ということで、1号店と同様、パン工場をお持ちの梅の花さんへ。

それぞれ緊張しつつも、商品企画書を提出し、自分たちの思いを伝えました。
実際に共同開発できるのか?
どのような事前準備が必要なのか?
どれくらいの時間がかかるのか?
どのようなプロセスを踏む必要があるのか?
などなど・・・。
さて、生徒たちの思いは伝わったかどうか・・・。
商品開発へのいばらの道はこれからも続くのであった・・・。
今日の授業内容は、自分たちで企画した商品を企業担当者に説明して、共同での商品開発が出来るか否かの交渉をすることです。
普段の学校の授業ではありえない活動になるので、企業へ行く直前は、ほとんどの生徒の顔がこわばり、緊張しまくっていました。
1号店は、豆乳プリンをベースとしているため、神埼市の梅の花(ほたる)さんへ。

2号店は、クッキーサンドアイスということで地元脊振にあるミルンさんの脊振工場へ。

3号店は、パン(蒸しパン)ということで、1号店と同様、パン工場をお持ちの梅の花さんへ。

それぞれ緊張しつつも、商品企画書を提出し、自分たちの思いを伝えました。
実際に共同開発できるのか?
どのような事前準備が必要なのか?
どれくらいの時間がかかるのか?
どのようなプロセスを踏む必要があるのか?
などなど・・・。
さて、生徒たちの思いは伝わったかどうか・・・。
商品開発へのいばらの道はこれからも続くのであった・・・。
2010年06月23日
伊万里商業での起業家教育
本日は伊万里商業で、起業家教育の授業がありました。
3年生の課題研究(生徒自らが課題を設定し学習していく授業)で起業家コースを選択している20名弱の生徒向けに、起業家コースを受講するにあたっての「やりがい」や「面白さ」、「社会に出た時にいかに役立つか」ということなどの話をしてきました。

起業家教育とは「会社を起こす人たち(起業家)」を育成しようという教育ではなく、起業家精神(会社を起こす際の大変さや苦労、やりがいなど=チャレンジ精神、問題解決能力、判断力、創造力など)を学ぶ学習として多くの学校で導入が進んでいます。最近は県内の高校でも「起業家教育」として学習活動を実施する学校が増えてきており、私たちが関わっている佐賀商業高校や牛津高校では5年以上前から取り組んでいます。
最終的には、高校生のうちに、様々な困難なシーンや新たなチャレンジなど、学校生活だけでは味わえない体験活動を通して、社会人になるための準備をしてもらおうと考えています。
ただ与えられた仕事をするのではなく、自分たちで考え、学び、困難にぶつかりながらも前向きに行動していく精神を養ってほしいと考えています。
3年生の課題研究(生徒自らが課題を設定し学習していく授業)で起業家コースを選択している20名弱の生徒向けに、起業家コースを受講するにあたっての「やりがい」や「面白さ」、「社会に出た時にいかに役立つか」ということなどの話をしてきました。

起業家教育とは「会社を起こす人たち(起業家)」を育成しようという教育ではなく、起業家精神(会社を起こす際の大変さや苦労、やりがいなど=チャレンジ精神、問題解決能力、判断力、創造力など)を学ぶ学習として多くの学校で導入が進んでいます。最近は県内の高校でも「起業家教育」として学習活動を実施する学校が増えてきており、私たちが関わっている佐賀商業高校や牛津高校では5年以上前から取り組んでいます。
最終的には、高校生のうちに、様々な困難なシーンや新たなチャレンジなど、学校生活だけでは味わえない体験活動を通して、社会人になるための準備をしてもらおうと考えています。
ただ与えられた仕事をするのではなく、自分たちで考え、学び、困難にぶつかりながらも前向きに行動していく精神を養ってほしいと考えています。
2010年06月22日
今日も3校で授業がありました
本日も午後から3校での授業がありましたのでそれぞれ分かれて授業に参加しました。
私は、唐津青翔高校(玄海町)で、「インターンシップに向けた心構えとビジネスマナー」というテーマで講演をしました。
青翔高校を取り巻く環境は素晴らしいの一言。校舎から見える仮屋湾は絶景!!、釣り好きの人やシーカヤック大好きな人にとっては楽園かもしれません。
ただし生徒にとっては、非日常である都会に憧れるというのが現実のようでした。私たちからすればうらやましい限りですが・・・。
講演では生徒たちに対して、社会での現状や高校生に期待すること、礼儀作法や挨拶の仕方などを伝えました。
再来年は、社会で働く人たちが半数以上を占めるという同校では、キャリア教育は非常に重要な学習になってくるようです。この学習が社会に出ることを見据えた進路選択につながってくれればいいな、と思っています。

循誘小学校では、スタッフがにわか劇団員となり寸劇を行いました。
授業の内容は、「ものの流れとお金の流れ」。いわゆる「流通の仕組み」についての学習です。
4年生にはちょっと難しいということで、数年前から私たちが(大根?)役者になって子どもたちに見てもらっています。
農家で採れた野菜(今日はきゅうりとピーマン)を市場にもって行き、
市場での競りがあり、
り落とした野菜を八百屋さんがお客さんに販売する・・・、
この一連の流れに解説を入れて演じています。
どもたちが食いついてくるシーンは、競りの場面。子どもたちも値段を釣り上げてきます。また、八百屋さんとお客さんがやり取りするシーン。時には値引きしすぎたり、おまけを付け過ぎそうになると子どもたちからブーイングが起こります。
私たちのやり取りを見ながら、キッズマート本番での疑似体験をしています。

勧興小学校では、「良く行くお店とその理由」の授業。
お家の人にインタビューをしてきた内容を発表し、グラフや要因ごとにまとめていきます。
先生方のまとめたグラフや要因分析がわかりやすく、子どもたちは、お店の特徴や工夫、なぜその店が繁盛しているかなどを自然と理解していたようです。
先生方の授業を拝見することで、私たちも良い勉強をさせていただいています。(参加している大学生が一番勉強しているかも?)
私は、唐津青翔高校(玄海町)で、「インターンシップに向けた心構えとビジネスマナー」というテーマで講演をしました。
青翔高校を取り巻く環境は素晴らしいの一言。校舎から見える仮屋湾は絶景!!、釣り好きの人やシーカヤック大好きな人にとっては楽園かもしれません。
ただし生徒にとっては、非日常である都会に憧れるというのが現実のようでした。私たちからすればうらやましい限りですが・・・。
講演では生徒たちに対して、社会での現状や高校生に期待すること、礼儀作法や挨拶の仕方などを伝えました。
再来年は、社会で働く人たちが半数以上を占めるという同校では、キャリア教育は非常に重要な学習になってくるようです。この学習が社会に出ることを見据えた進路選択につながってくれればいいな、と思っています。


循誘小学校では、スタッフがにわか劇団員となり寸劇を行いました。
授業の内容は、「ものの流れとお金の流れ」。いわゆる「流通の仕組み」についての学習です。
4年生にはちょっと難しいということで、数年前から私たちが(大根?)役者になって子どもたちに見てもらっています。
農家で採れた野菜(今日はきゅうりとピーマン)を市場にもって行き、
市場での競りがあり、
り落とした野菜を八百屋さんがお客さんに販売する・・・、
この一連の流れに解説を入れて演じています。
どもたちが食いついてくるシーンは、競りの場面。子どもたちも値段を釣り上げてきます。また、八百屋さんとお客さんがやり取りするシーン。時には値引きしすぎたり、おまけを付け過ぎそうになると子どもたちからブーイングが起こります。
私たちのやり取りを見ながら、キッズマート本番での疑似体験をしています。


勧興小学校では、「良く行くお店とその理由」の授業。
お家の人にインタビューをしてきた内容を発表し、グラフや要因ごとにまとめていきます。
先生方のまとめたグラフや要因分析がわかりやすく、子どもたちは、お店の特徴や工夫、なぜその店が繁盛しているかなどを自然と理解していたようです。
先生方の授業を拝見することで、私たちも良い勉強をさせていただいています。(参加している大学生が一番勉強しているかも?)


2010年06月21日
キャリア教育コーディネーター育成事業
本日(21日)は東京での研修会に参加しました(佐賀空港を使い日帰り出張で・・・)。
研修名は、キャリア教育民間コーディネーター育成・評価システム開発事業の第1回全体研修会。
全国各地から14の団体(北は北海道から南は沖縄まで)が参加し、全国でキャリア教育コーディネーターを育成していこうとする試みです。
経済産業省が音頭をとり、今年度の事業を推進していきます。
私たち鳳雛塾も佐賀市内を中心にキャリア教育事業を展開していますが、今後は唐津や武雄等でも実施ができるよう県内のコーディネーターを育成しようとするものです。
詳細はこれから毎月の会議等で決定していきますが、佐賀県内でもコーディネーター育成講座(30時間程度)を実施する予定です。
参加ご希望の方がいらっしゃいましたら是非お声かけください。
ちなみに今日の研修会場は霞が関にある経済産業省(別館)でした。さすがに活気があり官僚のみなさんたちの息吹を感じてきました。佐賀でも負けずに仕事に取り組まねば・・・。
研修名は、キャリア教育民間コーディネーター育成・評価システム開発事業の第1回全体研修会。
全国各地から14の団体(北は北海道から南は沖縄まで)が参加し、全国でキャリア教育コーディネーターを育成していこうとする試みです。
経済産業省が音頭をとり、今年度の事業を推進していきます。
私たち鳳雛塾も佐賀市内を中心にキャリア教育事業を展開していますが、今後は唐津や武雄等でも実施ができるよう県内のコーディネーターを育成しようとするものです。
詳細はこれから毎月の会議等で決定していきますが、佐賀県内でもコーディネーター育成講座(30時間程度)を実施する予定です。
参加ご希望の方がいらっしゃいましたら是非お声かけください。
ちなみに今日の研修会場は霞が関にある経済産業省(別館)でした。さすがに活気があり官僚のみなさんたちの息吹を感じてきました。佐賀でも負けずに仕事に取り組まねば・・・。
2010年06月18日
がばい響け佐賀大会
本日は、第54回九州地区高等学校PTA連合会大会「がばい響け佐賀大会」第3分科会(テーマ:キャリア教育とPTA)のパネリストとして参加させていただき、キャリア教育コーディネーターという活動を推進している立場で意見を述べさせていただきました。

基調講演とコーディネーターを務めていただいた倉本先生(佐賀大学准教授)、パネリストの熊本社長(熊本電気工業㈱)、江頭先生(牛津高校)、竹田さん(三養基高校PTA)という素晴らしい講師の皆様方と一緒に意見を交わすことができ、キャリア教育の可能性を再発見することができました。
また、800人も参加者がいる会場でしたが、予想以上の質問があり1時間程度のパネルディスカッションがあっという間に終わってしまいました。
その他、伊万里農林高校太鼓部の演舞や佐賀商業高校吹奏楽部による演奏など高校生による様々なイベント、小木直樹氏(教育評論家)による記念講演、PTA連合会の活動報告会があり、大いに盛り上がっていました。

基調講演とコーディネーターを務めていただいた倉本先生(佐賀大学准教授)、パネリストの熊本社長(熊本電気工業㈱)、江頭先生(牛津高校)、竹田さん(三養基高校PTA)という素晴らしい講師の皆様方と一緒に意見を交わすことができ、キャリア教育の可能性を再発見することができました。
また、800人も参加者がいる会場でしたが、予想以上の質問があり1時間程度のパネルディスカッションがあっという間に終わってしまいました。
その他、伊万里農林高校太鼓部の演舞や佐賀商業高校吹奏楽部による演奏など高校生による様々なイベント、小木直樹氏(教育評論家)による記念講演、PTA連合会の活動報告会があり、大いに盛り上がっていました。

2010年06月17日
本日も学校のはしご
本日も3つの中学校での授業がありました。
午前中は脊振中学校。
今日で起業家教育がはじまり6日目(12時間目)の授業となります。ようやく(やっと)生徒たちが製造販売する商品が決定しました。
1号店は、地元の特産品(野菜や豆乳)を混ぜ合わせたプリン
2号店は、アイスをクッキーで挟んだアイスサンド
3号店は、地元の特産品を混ぜた蒸しパン

しかし・・・、これから次の難関が待ち受けています。自分たちがイメージしている商品を企業さんと一緒に共同開発できるかどうか・・・、その前に共同開発をしてくれる企業が見つかるかどうか・・・。
次週は、生徒たちが考えた商品を企画書にまとめ、企業さんへ共同開発のお願いをしなければいけません。
苦悩の道はまだまだ続く。
午後は、成章中と城南中の授業。
成章中では、地元IT企業の社長(創業者)に「働くということ」についてのレクチャーをして頂きました。今日の体育館はとても暑く、講話を聞くには最悪のコンディションでしたが、講師に準備していただいた演習資料や厳しい指導のお陰で生徒全員が真剣に話を聞いてくれました。社会人になっても、基本的な挨拶や態度、マナーはコミュニケーションをとるための最低限のルール(守るべきこと)であるということを理解してくれたようです。

城南中では、ビジネスマナー講習の2回目を行いました。2回目ということもあり、生徒たちの挨拶やお辞儀も上手になったようです。こちらも暑い体育館での授業になりましたが、マナー体得のため必死に練習をしてくれました。あとは、この時間だけでなく日頃から自然に体が覚えて動くように習慣化していく必要があります。学校や家庭でも実践してほしいものです。

夕方からは、九州地区高校PTA大会のパネルディスカッション事前打ち合わせとレセプションに参加しました。この大会運営のために県内高校の多くの校長先生や教頭先生、事務長、PTA関係者の方が準備をされていました。明日は九州全域からPTA関係者3,000人が佐賀に集まるそうです。私が参加する第3分科会のテーマはPTAとキャリア教育。800人の観客の前でパネリストとして話をします。
午前中は脊振中学校。
今日で起業家教育がはじまり6日目(12時間目)の授業となります。ようやく(やっと)生徒たちが製造販売する商品が決定しました。
1号店は、地元の特産品(野菜や豆乳)を混ぜ合わせたプリン
2号店は、アイスをクッキーで挟んだアイスサンド
3号店は、地元の特産品を混ぜた蒸しパン

しかし・・・、これから次の難関が待ち受けています。自分たちがイメージしている商品を企業さんと一緒に共同開発できるかどうか・・・、その前に共同開発をしてくれる企業が見つかるかどうか・・・。
次週は、生徒たちが考えた商品を企画書にまとめ、企業さんへ共同開発のお願いをしなければいけません。
苦悩の道はまだまだ続く。
午後は、成章中と城南中の授業。
成章中では、地元IT企業の社長(創業者)に「働くということ」についてのレクチャーをして頂きました。今日の体育館はとても暑く、講話を聞くには最悪のコンディションでしたが、講師に準備していただいた演習資料や厳しい指導のお陰で生徒全員が真剣に話を聞いてくれました。社会人になっても、基本的な挨拶や態度、マナーはコミュニケーションをとるための最低限のルール(守るべきこと)であるということを理解してくれたようです。

城南中では、ビジネスマナー講習の2回目を行いました。2回目ということもあり、生徒たちの挨拶やお辞儀も上手になったようです。こちらも暑い体育館での授業になりましたが、マナー体得のため必死に練習をしてくれました。あとは、この時間だけでなく日頃から自然に体が覚えて動くように習慣化していく必要があります。学校や家庭でも実践してほしいものです。

夕方からは、九州地区高校PTA大会のパネルディスカッション事前打ち合わせとレセプションに参加しました。この大会運営のために県内高校の多くの校長先生や教頭先生、事務長、PTA関係者の方が準備をされていました。明日は九州全域からPTA関係者3,000人が佐賀に集まるそうです。私が参加する第3分科会のテーマはPTAとキャリア教育。800人の観客の前でパネリストとして話をします。
2010年06月16日
まちづくりシンポジウム「地域の明るい未来を拓く」のご案内
本日は慶應義塾大学SFC研究所と鳳雛塾が共催で開催する
地域活性化のためのまちづくりシンポジウム「地域の明るい
未来を拓く!」-元気なまちのつくりかた- (来週26日
(土)15時から開催)
のご案内をさせていただきます。
鳳雛塾専任講師の飯盛先生をはじめ、元西武ライオンズの
新谷さんや建築デザイナーの西村さん(ともに佐賀市出身)
などがパネリストとして参加されます。
開催間近のご案内で恐縮ですが、是非ご参加いただきますよう
お願いします。
詳細につきましては、以下および鳳雛塾HPをご覧下さい。
http://www.housuu.jp/main/ (TOPページ:新着情報)
http://www.housuu.jp/main/4.html (イベント案内)
http://www.housuu.jp/main/336.html (申し込みのページ)
パンフレットはこちら↓をクリックしてください。

以下、シンポジウムの概要
==============================
<開催趣旨>
地域づくりの要は、新しいつながりの創造だといっても過言では
ありません。同じ志を持った地域の人たちが集まり、知縁を形成し、
創発をもたらすことで地域はかわります。そのためには、つながり
のベースとなるプラットフォームをいかに設計するかを考えなけれ
ばなりません。
本シンポジウムでは、佐賀で生まれ、佐賀を愛し、スポーツ、建築
デザイン、教育、情報化などの分野で全国的に活躍されている識者
をお招きし、地域の明るい未来創造を成功に導くための方策に迫り
ます。特に、効果的なプラットフォーム設計のための実践知につい
て議論します。また、会場の皆さまと十分な意見交換によって、
新たなつながりが芽生えることを目指します。
本シンポジウムへの参加によって、地域づくりへの関心が高まり、
佐賀で何かの具体的な活動が生まれ、地域から日本を元気にしていく
大きな流れにつながることを念願しています。
<日時、開催場所、参加費>
●日時:2010年6月26日(土)15:00~17:00
●会場:エスプラッツ2階交流スペース
http://s-platz.jp/
●参加費:無料
●運営
・主催:慶應義塾大学SFC研究所地域情報化研究コンソーシアム
・共催:NPO法人鳳雛塾
・後援:佐賀県、佐賀市、NPO法人まちづくり機構ユマニテさが
<講演者(パネリスト、コーディネータ)>
●新谷博氏 株式会社ディレクト・アスリーツ代表取締役
(元・西武ライオンズ投手)
●西村浩氏 株式会社ワークヴィジョンズ代表取締役
(2009年度グッドデザイン大賞受賞)
●横尾敏史氏 NPO法人鳳雛塾事務局長
(2003年日経地域情報化大賞日本経済新聞社賞受賞)
●飯盛義徳氏 慶應義塾大学総合政策学部准教授
NPO法人鳳雛塾副理事長(ファウンダー)
<内容(スケジュール)>
●15:00 ご挨拶、主旨ご説明など:飯盛義徳氏
●15:05 取り組み内容の紹介:新谷博氏、西村浩氏、
横尾敏史氏、飯盛義徳氏
●15:45 佐賀活性化の提言:新谷博氏、西村浩氏、
横尾敏史氏、飯盛義徳氏
●16:45 質疑応答、まとめ:会場全員
●17:00 閉会
→シンポジウム後、別途交流会(有料)を予定しています。
ご希望の方は事務局へお問い合わせください。
<お問い合わせ・お申込み>
●慶應義塾大学SFC研究所地域情報化研究コンソーシアム
・email : rirc_sec@sfc.keio.ac.jp、tel:0466-49-3557
●NPO法人鳳雛塾
・email : yokoo@housuu.jp、tel:0952-28-8959
・web : http://www.housuu.jp/main
→当日参加も可能ですが、会場整理のために事前に参加の
ご連絡をいただけましたら幸いです
地域活性化のためのまちづくりシンポジウム「地域の明るい
未来を拓く!」-元気なまちのつくりかた- (来週26日
(土)15時から開催)
のご案内をさせていただきます。
鳳雛塾専任講師の飯盛先生をはじめ、元西武ライオンズの
新谷さんや建築デザイナーの西村さん(ともに佐賀市出身)
などがパネリストとして参加されます。
開催間近のご案内で恐縮ですが、是非ご参加いただきますよう
お願いします。
詳細につきましては、以下および鳳雛塾HPをご覧下さい。
http://www.housuu.jp/main/ (TOPページ:新着情報)
http://www.housuu.jp/main/4.html (イベント案内)
http://www.housuu.jp/main/336.html (申し込みのページ)
パンフレットはこちら↓をクリックしてください。

以下、シンポジウムの概要
==============================
<開催趣旨>
地域づくりの要は、新しいつながりの創造だといっても過言では
ありません。同じ志を持った地域の人たちが集まり、知縁を形成し、
創発をもたらすことで地域はかわります。そのためには、つながり
のベースとなるプラットフォームをいかに設計するかを考えなけれ
ばなりません。
本シンポジウムでは、佐賀で生まれ、佐賀を愛し、スポーツ、建築
デザイン、教育、情報化などの分野で全国的に活躍されている識者
をお招きし、地域の明るい未来創造を成功に導くための方策に迫り
ます。特に、効果的なプラットフォーム設計のための実践知につい
て議論します。また、会場の皆さまと十分な意見交換によって、
新たなつながりが芽生えることを目指します。
本シンポジウムへの参加によって、地域づくりへの関心が高まり、
佐賀で何かの具体的な活動が生まれ、地域から日本を元気にしていく
大きな流れにつながることを念願しています。
<日時、開催場所、参加費>
●日時:2010年6月26日(土)15:00~17:00
●会場:エスプラッツ2階交流スペース
http://s-platz.jp/
●参加費:無料
●運営
・主催:慶應義塾大学SFC研究所地域情報化研究コンソーシアム
・共催:NPO法人鳳雛塾
・後援:佐賀県、佐賀市、NPO法人まちづくり機構ユマニテさが
<講演者(パネリスト、コーディネータ)>
●新谷博氏 株式会社ディレクト・アスリーツ代表取締役
(元・西武ライオンズ投手)
●西村浩氏 株式会社ワークヴィジョンズ代表取締役
(2009年度グッドデザイン大賞受賞)
●横尾敏史氏 NPO法人鳳雛塾事務局長
(2003年日経地域情報化大賞日本経済新聞社賞受賞)
●飯盛義徳氏 慶應義塾大学総合政策学部准教授
NPO法人鳳雛塾副理事長(ファウンダー)
<内容(スケジュール)>
●15:00 ご挨拶、主旨ご説明など:飯盛義徳氏
●15:05 取り組み内容の紹介:新谷博氏、西村浩氏、
横尾敏史氏、飯盛義徳氏
●15:45 佐賀活性化の提言:新谷博氏、西村浩氏、
横尾敏史氏、飯盛義徳氏
●16:45 質疑応答、まとめ:会場全員
●17:00 閉会
→シンポジウム後、別途交流会(有料)を予定しています。
ご希望の方は事務局へお問い合わせください。
<お問い合わせ・お申込み>
●慶應義塾大学SFC研究所地域情報化研究コンソーシアム
・email : rirc_sec@sfc.keio.ac.jp、tel:0466-49-3557
●NPO法人鳳雛塾
・email : yokoo@housuu.jp、tel:0952-28-8959
・web : http://www.housuu.jp/main
→当日参加も可能ですが、会場整理のために事前に参加の
ご連絡をいただけましたら幸いです
2010年06月15日
循誘小学校、諸富中学校の授業
本日は、午後から2校でのキャリア教育を実施しました。
循誘小学校では、「良く行くお店とその理由」という授業を実施しました。
子どもたちには、あらかじめお家の方に「良く行くお店とその理由」について
聞いてこよう! という宿題を出してあり、本日はその結果について、発表、
分析し、どういうお店に良く行っているのか?なぜそのお店に良く行くかなどを
考えました。

・お母さんたちはスーパーによく行くけど、お父さんはコンビニが多いな?
・野菜や魚、肉が新鮮なお店に良く行っているな!
・お母さんは駐車場が広い方がいいと言っていたな!
などなど
お店の良い点や工夫などを発見し、キッズマートを開くための参考にしました。
================================
諸富中学校では、4名のゲストティーチャーにお越しいただき、それぞれの
仕事内容や職業観、仕事観、やりがいなどについて話を聞きました。
ゲストティーチャーは、諸富の産業や職場として地域に根差した皆様です。
・家具販売の経営者
・大工さん
・醤油製造の経営者
・食品工場の担当者


それぞれ、パンフレットやカタログ、味噌・醤油のサンプル、大工の道具や
実演など、興味深いツールをお持ちいただき、生徒たちの関心を引き付けな
がらレクチャーをしていただきました。
意外や意外、大川が家具の産地と知っていても、地元の諸富が家具の産地
ということを知らない子どもたちが多いようでした。ちょっと残念ですが
・・・。
このキャリア教育が地元の良いところを再発見する学習につながって欲しい
と願っています。
毎年、地元の皆様方にご協力いただきますが地域の子どもたちの成長を願う
皆様方の暖かい気持ちに深く感謝しています。
循誘小学校では、「良く行くお店とその理由」という授業を実施しました。
子どもたちには、あらかじめお家の方に「良く行くお店とその理由」について
聞いてこよう! という宿題を出してあり、本日はその結果について、発表、
分析し、どういうお店に良く行っているのか?なぜそのお店に良く行くかなどを
考えました。


・お母さんたちはスーパーによく行くけど、お父さんはコンビニが多いな?
・野菜や魚、肉が新鮮なお店に良く行っているな!
・お母さんは駐車場が広い方がいいと言っていたな!
などなど
お店の良い点や工夫などを発見し、キッズマートを開くための参考にしました。
================================
諸富中学校では、4名のゲストティーチャーにお越しいただき、それぞれの
仕事内容や職業観、仕事観、やりがいなどについて話を聞きました。
ゲストティーチャーは、諸富の産業や職場として地域に根差した皆様です。
・家具販売の経営者
・大工さん
・醤油製造の経営者
・食品工場の担当者




それぞれ、パンフレットやカタログ、味噌・醤油のサンプル、大工の道具や
実演など、興味深いツールをお持ちいただき、生徒たちの関心を引き付けな
がらレクチャーをしていただきました。
意外や意外、大川が家具の産地と知っていても、地元の諸富が家具の産地
ということを知らない子どもたちが多いようでした。ちょっと残念ですが
・・・。
このキャリア教育が地元の良いところを再発見する学習につながって欲しい
と願っています。
毎年、地元の皆様方にご協力いただきますが地域の子どもたちの成長を願う
皆様方の暖かい気持ちに深く感謝しています。
2010年06月14日
勧興小学校のキャリア教育スタート!
今日から勧興小学校でのキッズマートの授業が始まりました。
4年生全員で41名という小規模ではありますが、体験型の学習を
するためには、最適な人数だと思っています。
本日は第1回目の授業ということで、これから関わっていただく
多くのゲスト(ティーチャー)の方々にも参加いただきました。
鳳雛塾メンバー以外に、佐賀市役所の担当者、シニアボランティア
の方、佐賀大学の学生、それに勧興公民館の担当者にもお越しい
ただきました。

児童たちも元気ハツラツ。キッズマートの映像などを見て、多くの
気づきや疑問点、抱負などを発表してくれました。
キッズマートの開店は11月下旬から12月上旬の予定です。

これから子どもたちがどのように成長していくのか・・・、
楽しみがまたひとつ増えました。
4年生全員で41名という小規模ではありますが、体験型の学習を
するためには、最適な人数だと思っています。
本日は第1回目の授業ということで、これから関わっていただく
多くのゲスト(ティーチャー)の方々にも参加いただきました。
鳳雛塾メンバー以外に、佐賀市役所の担当者、シニアボランティア
の方、佐賀大学の学生、それに勧興公民館の担当者にもお越しい
ただきました。

児童たちも元気ハツラツ。キッズマートの映像などを見て、多くの
気づきや疑問点、抱負などを発表してくれました。
キッズマートの開店は11月下旬から12月上旬の予定です。

これから子どもたちがどのように成長していくのか・・・、
楽しみがまたひとつ増えました。
2010年06月11日
あすなろう精神
本日は金曜日恒例の佐賀調理製菓専門学校での授業がありました。
授業の内容は、企画書作成のおさらいと会社経営に関する基礎知識の習得でした。

明日から開催される「さが食育フェスタ」に専門学校生も出展するということで、その企画内容について確認してみました。結果は・・・。
とにかく2日間、来場者の皆さんたちへ専門学校のPRをすることと、学校で学んでいる調理の技術や食の知識を披露したいということでした。学生たちが手塩にかけて作った本格的な包子の提供もあるようですので是非いらしてください。
次に会社を立ち上げる際の、創業者の思い(想い)や志、経営理念についての基礎的な話をしました。
そこで佐賀調理製菓専門学校の教育理念を知っていますか?と問い掛けてみました。
・・・しばらくして「あすなろう」と答えてくれた学生が数名いました。
「あすなろう」とは、今は小さな苗木でも、明日(あす)は檜のように「大地にしっかりと根をおろし、亭亭とそびえ、馥郁と香りを放つ」大木になろうという願いを込めた言葉だそうです。創設者の永原さんが、あすなろの木をこよなく愛し、高い想いを託して教育に邁進されたそうです。
最近の学生さんたちは、教育理念や建学の精神などに関心を持って入学する人たちはほとんどいないのが実情のようです(もちろん自分もそうでしたし・・・)。

実は自分たちが気づいていない身近なところにも学ぶべき素晴らしい素材がたくさん転がっているようです。
このような学習の機会を通して、自分たちの身近な事例に関心を持ってくれるとうれいしいな、と思っています。
来週は、様々な企業の事例(企業理念や商品名決定のプロセス等)などを皆さんにお伝えしていこうと考えています。
授業の内容は、企画書作成のおさらいと会社経営に関する基礎知識の習得でした。

明日から開催される「さが食育フェスタ」に専門学校生も出展するということで、その企画内容について確認してみました。結果は・・・。
とにかく2日間、来場者の皆さんたちへ専門学校のPRをすることと、学校で学んでいる調理の技術や食の知識を披露したいということでした。学生たちが手塩にかけて作った本格的な包子の提供もあるようですので是非いらしてください。
次に会社を立ち上げる際の、創業者の思い(想い)や志、経営理念についての基礎的な話をしました。
そこで佐賀調理製菓専門学校の教育理念を知っていますか?と問い掛けてみました。
・・・しばらくして「あすなろう」と答えてくれた学生が数名いました。
「あすなろう」とは、今は小さな苗木でも、明日(あす)は檜のように「大地にしっかりと根をおろし、亭亭とそびえ、馥郁と香りを放つ」大木になろうという願いを込めた言葉だそうです。創設者の永原さんが、あすなろの木をこよなく愛し、高い想いを託して教育に邁進されたそうです。
最近の学生さんたちは、教育理念や建学の精神などに関心を持って入学する人たちはほとんどいないのが実情のようです(もちろん自分もそうでしたし・・・)。

実は自分たちが気づいていない身近なところにも学ぶべき素晴らしい素材がたくさん転がっているようです。
このような学習の機会を通して、自分たちの身近な事例に関心を持ってくれるとうれいしいな、と思っています。
来週は、様々な企業の事例(企業理念や商品名決定のプロセス等)などを皆さんにお伝えしていこうと考えています。
2010年06月10日
授業三昧
昨日と打って変わり、本日は3校での授業と1校での打ち合わせがあり慌ただしい1日となりました。
午前中は脊振中学校での授業。
わんぱく祭りで販売する商品を決定するための会議をしましたが、どこの会社もなかなか良いアイデアが出てきません。
基本は、脊振の良さを発信するための商品の開発(脊振をイメージできる産品を活用する)と、脊振近辺の企業と共同で製造できる商品という条件があるので、なかなか決定できないようです。
ましてや、その場での調理もNG(保健所の許可)となるとなおさら選択肢が狭まってしまいました。
しかしながら生徒たちは、これまで学んできた脊振の特産品や脊振をイメージできるものを再度考えながら様々なアイデアを出していきました。

午後からは、城南中と成章中の授業が同じ時間にありましたので、スタッフも分かれて対応をしました。
城南中では、ビジネスマナー講習を実施しました。
職場体験をするときに基本となる挨拶やお辞儀の仕方、発声練習、敬語の使い方などを、元客室乗務員の方からみっちり教えてもらいました。
生徒たちは慣れていないこともあり、悪戦苦闘していましたが、少しは体得してくれたかな?
ただマナーは1日にして成らず・・・ではないですが、常日頃から心掛けておくべきことですから、習慣化できるよう学校や家庭でも反復練習をしてもらいたいものです。

成章中では、最初の授業ということでオリエンテーションを行いました。
成章中の生徒たちは、ほとんどが小学4年生あるいは5年生の時にキッズマート(販売体験活動)を体験していますので仕事や働くことについての意識が高いように感じました。
冒頭で、当時(小学校)の体験している様子を撮影したビデオ映像を見せたところ、爆笑あり、悲鳴あり(恥ずかしくて)で異常なくらい盛り上がりました。友達の前で小学生時代の自分を見るのはとても恥ずかしいようでした。
しかしながら成章中の生徒の皆さんとは小学校のころからキッズマートでつながりを持っていますので、違和感なく授業を進めることができました。
これから1年間かけてキャリア教育を学習していきますが、この経験が今後の進路選択に良い影響を及ぼしてくれることを期待しています。

最後に夕方から勧興小学校の先生方とキッズマートプログラムのスタートに向けた打ち合わせを行いました。
勧興小学校でのキッズマートも来週からスタートです。
午前中は脊振中学校での授業。
わんぱく祭りで販売する商品を決定するための会議をしましたが、どこの会社もなかなか良いアイデアが出てきません。
基本は、脊振の良さを発信するための商品の開発(脊振をイメージできる産品を活用する)と、脊振近辺の企業と共同で製造できる商品という条件があるので、なかなか決定できないようです。
ましてや、その場での調理もNG(保健所の許可)となるとなおさら選択肢が狭まってしまいました。
しかしながら生徒たちは、これまで学んできた脊振の特産品や脊振をイメージできるものを再度考えながら様々なアイデアを出していきました。


午後からは、城南中と成章中の授業が同じ時間にありましたので、スタッフも分かれて対応をしました。
城南中では、ビジネスマナー講習を実施しました。
職場体験をするときに基本となる挨拶やお辞儀の仕方、発声練習、敬語の使い方などを、元客室乗務員の方からみっちり教えてもらいました。
生徒たちは慣れていないこともあり、悪戦苦闘していましたが、少しは体得してくれたかな?
ただマナーは1日にして成らず・・・ではないですが、常日頃から心掛けておくべきことですから、習慣化できるよう学校や家庭でも反復練習をしてもらいたいものです。


成章中では、最初の授業ということでオリエンテーションを行いました。
成章中の生徒たちは、ほとんどが小学4年生あるいは5年生の時にキッズマート(販売体験活動)を体験していますので仕事や働くことについての意識が高いように感じました。
冒頭で、当時(小学校)の体験している様子を撮影したビデオ映像を見せたところ、爆笑あり、悲鳴あり(恥ずかしくて)で異常なくらい盛り上がりました。友達の前で小学生時代の自分を見るのはとても恥ずかしいようでした。
しかしながら成章中の生徒の皆さんとは小学校のころからキッズマートでつながりを持っていますので、違和感なく授業を進めることができました。
これから1年間かけてキャリア教育を学習していきますが、この経験が今後の進路選択に良い影響を及ぼしてくれることを期待しています。


最後に夕方から勧興小学校の先生方とキッズマートプログラムのスタートに向けた打ち合わせを行いました。
勧興小学校でのキッズマートも来週からスタートです。
2010年06月09日
ミーティング三昧
本日は、学校の授業がなかったため外部の方との様々なミーティングを行いました。
午前中は、佐賀県ベンチャー交流ネットワークの役員会。
佐賀県地域産業支援センターが主催する交流会の今年の行動計画について意見交換を行いました。
今年は、佐賀県が主催する「SAGAドリームファクトリー2010 ~“超”躍する佐賀の企業展~(モノづくり企業の製品展示会等)」が10月に開催されますので(場所は市村記念体育館とその周辺)、私たちも交流会として参加します。県内メーカー50社程度の製品展示や工業高校の発表会などが行われる一大イベントになりますので会員企業さんたちも気合が入っています。
県内の皆様方に企業のことを紹介出来る良い機会になりますので、積極的に取り組みたいと考えています。
午後からは佐賀県の担当者とデジタルコンテンツ産業の振興に関する意見交換。
鳳雛塾は元来、佐賀県内の地域情報活性化につながる事業も数多く実施してきました。今では耳にすることも少なくなりましたが、佐賀県が推進してきた「アジアのハリウッド構想」にも関連した事業に取り組んできました。今後のICT利活用やデジタルコンテンツ産業の振興については、佐賀県の重要な位置づけになるのではないかと考えています。
夕方からは、今月17日、18日に開催される「九州地区高等学校PTA連合会佐賀大会」第3分科会のパネリスト打ち合わせ。
この大会は九州各地から約3,000人のPTA関係者が集まるという大規模な大会のようです。
第3分科会のテーマは「キャリア教育とPTA」。
今年から新たに加わったテーマで、今後はPTA活動においても「キャリア教育」は重要な位置づけになりそうです。
ご一緒させていただくパネリストは、三養基高校PTAの方、熊本電気工業の熊本社長、牛津高校の江頭先生、それと私。コーディネーターはこの分野では佐賀の第1人者である佐賀大学の倉本准教授。800人の会場ということもあり緊張しそうですが、メンバーのみなさんは気心が知れた方ばかりですので楽しくなりそうです。
その他にも社内ミーティング、大学生との打ち合わせ、中学校との打ち合わせ、企業さんとの打ち合わせなど・・・、多くの方とコミュニケーションを取らせていただきました。
午前中は、佐賀県ベンチャー交流ネットワークの役員会。
佐賀県地域産業支援センターが主催する交流会の今年の行動計画について意見交換を行いました。
今年は、佐賀県が主催する「SAGAドリームファクトリー2010 ~“超”躍する佐賀の企業展~(モノづくり企業の製品展示会等)」が10月に開催されますので(場所は市村記念体育館とその周辺)、私たちも交流会として参加します。県内メーカー50社程度の製品展示や工業高校の発表会などが行われる一大イベントになりますので会員企業さんたちも気合が入っています。
県内の皆様方に企業のことを紹介出来る良い機会になりますので、積極的に取り組みたいと考えています。
午後からは佐賀県の担当者とデジタルコンテンツ産業の振興に関する意見交換。
鳳雛塾は元来、佐賀県内の地域情報活性化につながる事業も数多く実施してきました。今では耳にすることも少なくなりましたが、佐賀県が推進してきた「アジアのハリウッド構想」にも関連した事業に取り組んできました。今後のICT利活用やデジタルコンテンツ産業の振興については、佐賀県の重要な位置づけになるのではないかと考えています。
夕方からは、今月17日、18日に開催される「九州地区高等学校PTA連合会佐賀大会」第3分科会のパネリスト打ち合わせ。
この大会は九州各地から約3,000人のPTA関係者が集まるという大規模な大会のようです。
第3分科会のテーマは「キャリア教育とPTA」。
今年から新たに加わったテーマで、今後はPTA活動においても「キャリア教育」は重要な位置づけになりそうです。
ご一緒させていただくパネリストは、三養基高校PTAの方、熊本電気工業の熊本社長、牛津高校の江頭先生、それと私。コーディネーターはこの分野では佐賀の第1人者である佐賀大学の倉本准教授。800人の会場ということもあり緊張しそうですが、メンバーのみなさんは気心が知れた方ばかりですので楽しくなりそうです。
その他にも社内ミーティング、大学生との打ち合わせ、中学校との打ち合わせ、企業さんとの打ち合わせなど・・・、多くの方とコミュニケーションを取らせていただきました。
2010年06月08日
循誘小キッズマートプログラム スタート!!
待ちに待った小学校での「キッズマートプログラム」がスタートしました。
今日からスタートする循誘小学校では8年前から4年生の総合的な学習の時間の取り組みとして「キッズマートプログラム」を導入してもらっています。
本日はキッズマートの最初の授業日ということもあり、児童も先生も鳳雛塾スタッフも緊張気味でスタートしました。
スタッフの自己紹介では、鳳雛塾メンバー以外にも、これから関係者として協力していただく、シニアスタッフの瀬藤さん、商店街で文具店を経営されている橋本さん、佐賀大学スーパーネットの学生4名(緑のベストが目印です)も加わり、賑やかになりました。

今日の授業の「目当て」は、キッズマートのプログラムを理解すること、ゴールイメージを持つこと。
循誘小の先輩たちが取り組んだキッズマートのビデオと福岡市で実施されたキッズマートのビデオを鑑賞し、気づきや工夫していること、疑問に思ったことなどを発表してもらいました。

子どもたちの気づきは、お客様との接客に関すること、商品の仕入れに関する工夫、販売促進に関すること、利益の出し方の工夫、利益の使い道についてなど、初めてビデオを見たとは思えないくらい鋭く、商売人感覚に富んだ発表が多くありました。
また、疑問点についても、赤字が出たらどうするのか、完売できなかった時にはどうするのか、借り入れたお金を返せなければどうなるのか、商品はどうやって揃えるかなど、不安な一面も覗かせてくれました。
キッズマートの授業では、これらのことを考え、学習しながら、年末くらいまでの長期的なスケジュールで取り組んでいきます。1つの決まった答えはありません。いくつもの答えの中から最善の答えを子どもたち自身で導きだしながら、商売や仕事のこと、働くこと、地域とのつながりなども合わせて学んでいきます。
これからは学校生活で経験したことがない様々な苦労が待ち受けていると思いますが、不屈の精神で頑張ってほしいと思います。
私たちは応援団として子どもたちを支えていきながら、成長を見守っていきたいと思っています。
今日からスタートする循誘小学校では8年前から4年生の総合的な学習の時間の取り組みとして「キッズマートプログラム」を導入してもらっています。
本日はキッズマートの最初の授業日ということもあり、児童も先生も鳳雛塾スタッフも緊張気味でスタートしました。
スタッフの自己紹介では、鳳雛塾メンバー以外にも、これから関係者として協力していただく、シニアスタッフの瀬藤さん、商店街で文具店を経営されている橋本さん、佐賀大学スーパーネットの学生4名(緑のベストが目印です)も加わり、賑やかになりました。

今日の授業の「目当て」は、キッズマートのプログラムを理解すること、ゴールイメージを持つこと。
循誘小の先輩たちが取り組んだキッズマートのビデオと福岡市で実施されたキッズマートのビデオを鑑賞し、気づきや工夫していること、疑問に思ったことなどを発表してもらいました。


子どもたちの気づきは、お客様との接客に関すること、商品の仕入れに関する工夫、販売促進に関すること、利益の出し方の工夫、利益の使い道についてなど、初めてビデオを見たとは思えないくらい鋭く、商売人感覚に富んだ発表が多くありました。
また、疑問点についても、赤字が出たらどうするのか、完売できなかった時にはどうするのか、借り入れたお金を返せなければどうなるのか、商品はどうやって揃えるかなど、不安な一面も覗かせてくれました。
キッズマートの授業では、これらのことを考え、学習しながら、年末くらいまでの長期的なスケジュールで取り組んでいきます。1つの決まった答えはありません。いくつもの答えの中から最善の答えを子どもたち自身で導きだしながら、商売や仕事のこと、働くこと、地域とのつながりなども合わせて学んでいきます。
これからは学校生活で経験したことがない様々な苦労が待ち受けていると思いますが、不屈の精神で頑張ってほしいと思います。
私たちは応援団として子どもたちを支えていきながら、成長を見守っていきたいと思っています。


2010年06月08日
県立学校学校評議員研修会
昨日は佐賀県教育庁教育政策課が主催する
県立学校学校評議員研修会に参加してきました。
学校評議員とは、学校外部の立場として意見や
助言をすることで、幅広い見地等をとりいれ、
よりよい学校運営を目指そうとするものです。
今回の研修は、佐賀県内全県立中学・高校の評議員
の皆様が一堂に集まり、学校評議員制度の内容と
学校評価の進め方について、講義や意見交換、
グループ討議がありました。
私は伊万里商業高校の評議員として参加しました。
また、グループ討議は、県内の商業高校5校の評議員
の皆様で構成されているメンバーの一員として、
それぞれの学校の特色、学校評価等について意見交換
をしました。
各学校とも、細部にわたる評価項目を設定されており、
評価をする立場として学校理解、学校現場の理解が必要
であることを再認識しました。
同時に学校現場の大変さを実感した研修会になりました。
県立学校学校評議員研修会に参加してきました。
学校評議員とは、学校外部の立場として意見や
助言をすることで、幅広い見地等をとりいれ、
よりよい学校運営を目指そうとするものです。
今回の研修は、佐賀県内全県立中学・高校の評議員
の皆様が一堂に集まり、学校評議員制度の内容と
学校評価の進め方について、講義や意見交換、
グループ討議がありました。
私は伊万里商業高校の評議員として参加しました。
また、グループ討議は、県内の商業高校5校の評議員
の皆様で構成されているメンバーの一員として、
それぞれの学校の特色、学校評価等について意見交換
をしました。
各学校とも、細部にわたる評価項目を設定されており、
評価をする立場として学校理解、学校現場の理解が必要
であることを再認識しました。
同時に学校現場の大変さを実感した研修会になりました。