2010年06月04日
ぶさいくパンダの販促方法
本日は金曜日恒例の佐賀調理製菓専門学校での授業がありました。
授業の内容は、2つの事例を用いて演習を行いました。
1つ目は、マーケティングの事例演習として、
ぶさいくな「パンダのぬいぐるみ」の販促方法を考えること。

不良在庫として倉庫に1,000個のぬいぐるみが眠っている
という仮定のもと(形や大きさは変えない)、どうやったら
この商品を売ることができるか??
キャッチコピーなどを考え、消費者が欲しくなるような工夫
を発表してもらいました。
あなたなら、どういう手法で完売させますか?

2つ目は、企画書の書き方について、
これも学生が書いた3つの企画書(ラーメン・チェーン店への
企画提案:鳳雛塾作成教材)を比較しながら、わかりやすい
企画書とはどういう書き方がいいのか? 議論をしました。
内容がきちんと伝わるためには、
相手に納得してもらうためには、
ストーリーとしてのどのように展開した方がよいのか、
表現方法をどう工夫すればよいか、
などについて考察していきました。
授業の内容は、2つの事例を用いて演習を行いました。
1つ目は、マーケティングの事例演習として、
ぶさいくな「パンダのぬいぐるみ」の販促方法を考えること。

不良在庫として倉庫に1,000個のぬいぐるみが眠っている
という仮定のもと(形や大きさは変えない)、どうやったら
この商品を売ることができるか??
キャッチコピーなどを考え、消費者が欲しくなるような工夫
を発表してもらいました。
あなたなら、どういう手法で完売させますか?

2つ目は、企画書の書き方について、
これも学生が書いた3つの企画書(ラーメン・チェーン店への
企画提案:鳳雛塾作成教材)を比較しながら、わかりやすい
企画書とはどういう書き方がいいのか? 議論をしました。
内容がきちんと伝わるためには、
相手に納得してもらうためには、
ストーリーとしてのどのように展開した方がよいのか、
表現方法をどう工夫すればよいか、
などについて考察していきました。
2010年06月03日
中学生のアイデア(脊振中)
本日は脊振中学校で起業家教育の授業があり、役割と商品を決定するための話し合いを行いました。
まずは6人、6人、5人の3グループに分かれ、会社を設立。
その後は会社ごとに、様々な仕事に取り掛かるわけですが、まずは役割の決定。
社長、販売、仕入・製造、会計、宣伝、企画。
学校生活ではなじみのない役割に戸惑いながらも、各人の個性や適性にあった役割を決めていきました。
すべての会社の役割が決まった後、社長になった生徒が全員の前で会社の目標や方針を発表してくれました。

次は、商品を決めていくプロセス。
もちろん最終的な商品決定までには時間がかかりますが、今日はブレーンストーミングという手法を用い、自由な発想でアイデアを出す訓練をしました。ブレーンストーミングとは直訳すると分かるように、「脳に嵐を巻き起こす」、とにかく頭をフル回転させながら、たくさんのアイデアを出していこうとする試みです。大人でもそうですが、自由な発想でアイデアを出していくことが一番難しい・・・。まずは既成概念を取り除き、なんでもありのアイデアを出してもらいました。
さすがまだまだ柔軟な発想力を持った子どもたち。大人にはない中学生らしいアイデアが数多く出てきました。

これらのアイデアをグループ分けしながらまとめていき、さらに商品開発が可能なもの、不可能なものなどを考慮しながら、アイデアを絞り込んでいきました。残ったアイデアが、まずは1次リーグ突破組とでも言いましょうか、具体的な商品選定に近づいてきました。
ところが今日はここでタイムオーバー。商品の確定は来週以降に持ち越しです。
さて、どのような展開になるか今後が楽しみです。
まずは6人、6人、5人の3グループに分かれ、会社を設立。
その後は会社ごとに、様々な仕事に取り掛かるわけですが、まずは役割の決定。
社長、販売、仕入・製造、会計、宣伝、企画。
学校生活ではなじみのない役割に戸惑いながらも、各人の個性や適性にあった役割を決めていきました。
すべての会社の役割が決まった後、社長になった生徒が全員の前で会社の目標や方針を発表してくれました。


次は、商品を決めていくプロセス。
もちろん最終的な商品決定までには時間がかかりますが、今日はブレーンストーミングという手法を用い、自由な発想でアイデアを出す訓練をしました。ブレーンストーミングとは直訳すると分かるように、「脳に嵐を巻き起こす」、とにかく頭をフル回転させながら、たくさんのアイデアを出していこうとする試みです。大人でもそうですが、自由な発想でアイデアを出していくことが一番難しい・・・。まずは既成概念を取り除き、なんでもありのアイデアを出してもらいました。
さすがまだまだ柔軟な発想力を持った子どもたち。大人にはない中学生らしいアイデアが数多く出てきました。


これらのアイデアをグループ分けしながらまとめていき、さらに商品開発が可能なもの、不可能なものなどを考慮しながら、アイデアを絞り込んでいきました。残ったアイデアが、まずは1次リーグ突破組とでも言いましょうか、具体的な商品選定に近づいてきました。
ところが今日はここでタイムオーバー。商品の確定は来週以降に持ち越しです。
さて、どのような展開になるか今後が楽しみです。

2010年06月02日
ベナン共和国
昨日に引き続き本日も諸富中で授業がありました。
しかし今日の授業は普段の内容とは趣を変え、「ベナン共和国」についての話でした。
「ベナン共和国」といっても、「えっ、どこにある国?」という方がほとんどではないでしょうか?
実は恥ずかしながら私自身もよく知らなかったのですが・・・。
(私たち世代はゾマホンの祖国と言えば、そうなんだという人もいるかも)
(Wikipedia http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%99%E3%83%8A%E3%83%B3)
たまたま鳳雛塾のスタッフ(おーさん)が、以前、ベナンの日本語学校で教師をしていたということで、その話を聞いた諸富中の先生が「中学生にベナン(アフリカ)の事情を知ってもらいたい!」という熱い要望でこの企画にいたりました。
もちろん、キャリア教育につながる内容として、ベナンの仕事、しかも子どものころから仕事をしなければいけない事情等も含めて話をしてもらいました。

ベナンの子どもたちからすれば、日本の子どもたちがいかに裕福か、
勉強したくてもできない子どもたちがどれだけたくさんいることか、
日本では当然のように勉強できる環境があることがどれだけ幸せか、
そんな状況の中でもベナンには目を輝かせて、一生懸命生きている子どもたちがたくさんいる
いまアフリカは、ワールドカップの開催や先進国企業の進出で大きなうねりの中にありますが、果たして現地の人たちは本当に恩恵を受けているのか・・・
極めて厳しい経済環境にあるとはいえ、まだまだ生活に困窮するまではない日本。
勉強ができる環境もあるし、仕事をしなくても生活できる・・・。
私自身、いろいろ考えさせられました。

現地の衣装で講演
しかし今日の授業は普段の内容とは趣を変え、「ベナン共和国」についての話でした。
「ベナン共和国」といっても、「えっ、どこにある国?」という方がほとんどではないでしょうか?
実は恥ずかしながら私自身もよく知らなかったのですが・・・。
(私たち世代はゾマホンの祖国と言えば、そうなんだという人もいるかも)
(Wikipedia http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%99%E3%83%8A%E3%83%B3)
たまたま鳳雛塾のスタッフ(おーさん)が、以前、ベナンの日本語学校で教師をしていたということで、その話を聞いた諸富中の先生が「中学生にベナン(アフリカ)の事情を知ってもらいたい!」という熱い要望でこの企画にいたりました。
もちろん、キャリア教育につながる内容として、ベナンの仕事、しかも子どものころから仕事をしなければいけない事情等も含めて話をしてもらいました。

ベナンの子どもたちからすれば、日本の子どもたちがいかに裕福か、
勉強したくてもできない子どもたちがどれだけたくさんいることか、
日本では当然のように勉強できる環境があることがどれだけ幸せか、
そんな状況の中でもベナンには目を輝かせて、一生懸命生きている子どもたちがたくさんいる
いまアフリカは、ワールドカップの開催や先進国企業の進出で大きなうねりの中にありますが、果たして現地の人たちは本当に恩恵を受けているのか・・・
極めて厳しい経済環境にあるとはいえ、まだまだ生活に困窮するまではない日本。
勉強ができる環境もあるし、仕事をしなくても生活できる・・・。
私自身、いろいろ考えさせられました。

現地の衣装で講演
2010年06月01日
キャリア教育スタート!諸富中
本日は諸富中でキャリア教育事業のオリエンテーションがあり、
講師を務めてきました。

諸富は福岡県との県境の町で、他の地域に比べると地域特有の産業や
特産品が豊富にありますので、生徒たちの職場体験先もバラエティに
富んだ取り組みになります。
家具産業や農・漁業(海苔)、味の素九州事業所など、この事業に
協力していただく応援団のみなさんも数多くいらっしゃいます。
とは言いつつも、地元の子どもたちは意外と地元の会社や産業のこと、
地元の良さを知らないというのが現実のようです。
キャリア教育(職場体験など)を通して、地域の仕事や大人と接する
ことで、地元のすばらしさや貴重な資源を再認識してほしいなあ、
と考えています。
講師を務めてきました。

諸富は福岡県との県境の町で、他の地域に比べると地域特有の産業や
特産品が豊富にありますので、生徒たちの職場体験先もバラエティに
富んだ取り組みになります。
家具産業や農・漁業(海苔)、味の素九州事業所など、この事業に
協力していただく応援団のみなさんも数多くいらっしゃいます。
とは言いつつも、地元の子どもたちは意外と地元の会社や産業のこと、
地元の良さを知らないというのが現実のようです。
キャリア教育(職場体験など)を通して、地域の仕事や大人と接する
ことで、地元のすばらしさや貴重な資源を再認識してほしいなあ、
と考えています。
2010年06月01日
教材開発
本日は学校での授業がなかったので、事務所で教材開発に関する打ち合わせをしました。
メインの話題は、中学校、高校で実施する販売体験活動の教材について。
グループを作成して、
会社を立ち上げ(会社名の決定)、
役割を決定し(各人の適性に応じた役割の決定)、
商品を決定する(商品のネーミング)
などのプロセスを考えるための教材はどうあるべきか。
生徒も知っている会社名の由来や商品のネーミングが決定した背景など、
さまざまな事例を研究してみました。
特に佐賀県内の会社や商品のことを数多く調査して、
紹介することが出来れば、
子どもたちに佐賀県にある会社のことや商品の素晴らしさを伝えることができるのではないか
と考えています。
メインの話題は、中学校、高校で実施する販売体験活動の教材について。
グループを作成して、
会社を立ち上げ(会社名の決定)、
役割を決定し(各人の適性に応じた役割の決定)、
商品を決定する(商品のネーミング)
などのプロセスを考えるための教材はどうあるべきか。
生徒も知っている会社名の由来や商品のネーミングが決定した背景など、
さまざまな事例を研究してみました。
特に佐賀県内の会社や商品のことを数多く調査して、
紹介することが出来れば、
子どもたちに佐賀県にある会社のことや商品の素晴らしさを伝えることができるのではないか
と考えています。