2010年05月28日
お客様の気持ちって・・・。バレンタインのケース
今日の調理製菓専門学校の授業は、市場調査(マーケットリサーチ)の必要性について。
この内容も講義だけでは分かりにくいので、演習をしながら考えてもらいました。
演習のテーマは、バレンタインデーに欲しいものランキング。
男性に答えてもらった「アンケート結果」を予想してもらうという試みです。
・チョコレート
・ケーキ
・何でもうれしい
・パソコン
・時計
・愛
・一緒にゆっくりできる時間
・旅行
・現金
・アクセサリー
この10項目を、まず個人でランキング。
その結果をもとに、5~8人のグループで話し合いをしてランキングをしますが、この時点で、個人が出した答えはバラバラ。いかに個人個人の考え方が違うかということを実感してもらいます。

次にグループディスカッションをして、意見をまとめ上げ、グループ毎に理由を付した答え(ランキング)を考えてもらいます。
そして、全グループの結果を発表してもらいますが、ここでも同じランキングの答えはありません。グループで考えても答えはバラバラです。
最後に、本当に実施された「アンケート結果」を発表します。もちろんここでも、全問正解のグループはありません。

人の気持ちや考えは頭(机上)で考えるだけではわからない、つまりお客様の考えや気持ちを知るためには、調査することも必要だよね!ということを分かってほしいと考えています。
もちろん、調査だけが重要であるわけではないし、バレンタインのケースの場合、お金を出す人(購入する人:女性)ともらう人(消費する人:主に男性)が違うので、様々な見解があり、一概なことは言えません。
しかし、この授業で面白いのは、バレンタインに対する男性と女性の価値観、恋愛観やプレゼントに込める思いなど、男女間の違いがあり、学生さんたちの回答が面白いということもあります。
男性はロマンチスト、反面、女性は現実的、そんな実態を垣間見ることができる授業です。
この内容も講義だけでは分かりにくいので、演習をしながら考えてもらいました。
演習のテーマは、バレンタインデーに欲しいものランキング。
男性に答えてもらった「アンケート結果」を予想してもらうという試みです。
・チョコレート
・ケーキ
・何でもうれしい
・パソコン
・時計
・愛
・一緒にゆっくりできる時間
・旅行
・現金
・アクセサリー
この10項目を、まず個人でランキング。
その結果をもとに、5~8人のグループで話し合いをしてランキングをしますが、この時点で、個人が出した答えはバラバラ。いかに個人個人の考え方が違うかということを実感してもらいます。

次にグループディスカッションをして、意見をまとめ上げ、グループ毎に理由を付した答え(ランキング)を考えてもらいます。
そして、全グループの結果を発表してもらいますが、ここでも同じランキングの答えはありません。グループで考えても答えはバラバラです。
最後に、本当に実施された「アンケート結果」を発表します。もちろんここでも、全問正解のグループはありません。

人の気持ちや考えは頭(机上)で考えるだけではわからない、つまりお客様の考えや気持ちを知るためには、調査することも必要だよね!ということを分かってほしいと考えています。
もちろん、調査だけが重要であるわけではないし、バレンタインのケースの場合、お金を出す人(購入する人:女性)ともらう人(消費する人:主に男性)が違うので、様々な見解があり、一概なことは言えません。
しかし、この授業で面白いのは、バレンタインに対する男性と女性の価値観、恋愛観やプレゼントに込める思いなど、男女間の違いがあり、学生さんたちの回答が面白いということもあります。
男性はロマンチスト、反面、女性は現実的、そんな実態を垣間見ることができる授業です。

2010年05月27日
わんぱく公園で市場調査!【脊振中】
本日は、会社を運営(商売を体験)するために必要なことを教えてもらうために、わんぱく公園(高取山公園)を訪ねました。

そこで支配人をされている大澤さんから、仕事をするときの工夫やお客さんとの接し方、仕入のポイントなど、商売繁盛のヒントを教えていただきました。

また、脊振中の起業家教育では、販売体験をするときに、「脊振の良さを発信する」というもうひとつの目的もありますので、脊振の特産物や販売体験を行うお盆の時期に旬を迎える脊振の夏野菜など、取り扱う商品を選択するための情報収集も行いました。

帰る前には、農産物直売所の店舗を見学させていただき、品物の値段や並べ方、POPの作り方やポスターなど、販売促進につながるポイントもチェックしてきました。


来週からは、グループに分かれて、会社を立ち上げます。役割や会社名を決定したり、会社の理念や販売する商品を決定したり、大変な仕事が待ち受けています。生徒たちはどのような経営をしていくか、楽しみです。

そこで支配人をされている大澤さんから、仕事をするときの工夫やお客さんとの接し方、仕入のポイントなど、商売繁盛のヒントを教えていただきました。

また、脊振中の起業家教育では、販売体験をするときに、「脊振の良さを発信する」というもうひとつの目的もありますので、脊振の特産物や販売体験を行うお盆の時期に旬を迎える脊振の夏野菜など、取り扱う商品を選択するための情報収集も行いました。

帰る前には、農産物直売所の店舗を見学させていただき、品物の値段や並べ方、POPの作り方やポスターなど、販売促進につながるポイントもチェックしてきました。


来週からは、グループに分かれて、会社を立ち上げます。役割や会社名を決定したり、会社の理念や販売する商品を決定したり、大変な仕事が待ち受けています。生徒たちはどのような経営をしていくか、楽しみです。
2010年05月26日
ソフトボーイを盛り上げよう!in佐大
本日は佐賀大学のベンチャービジネス講座に参加し、学生たちとフリートークをしてきました。私のほかにも佐賀県内でCSO支援をされている団体や佐賀県フィルムコミッションの方が参加されており、それぞれのグループに分かれて学生とのトークセッションをしました。
特に、佐賀県フィルムコミッションは、今年6月19日に公開となる「ソフトボーイ」をテーマ(ソフトボーイを盛り上げるための学生が考える広報活動)にしてありましたのでとても盛り上がっていました。

ソフトボーイ公式ページ http://www.softboy.jp/index.html
私どもも5年前から牛津高校の起業家教育(学校設定科目に起業家入門Ⅰ、Ⅱがあります)に関わって多くの生徒さんたちと交流をしてきたので、ソフトボーイの公開は楽しみにしています。
特に、今年3月に卒業した生徒さんたちがたくさんエキストラとして出演しているようなので、細かいところまでチェックしたいと思います。
ちなみに今週末の土日(29日、30日)は小城市ドゥイング三日月で試写会があります。みんなで応援に行きましょう。
キャリア教育に関する学生とのフリートークも、もちろん活発に行いました。
特に、佐賀県フィルムコミッションは、今年6月19日に公開となる「ソフトボーイ」をテーマ(ソフトボーイを盛り上げるための学生が考える広報活動)にしてありましたのでとても盛り上がっていました。

ソフトボーイ公式ページ http://www.softboy.jp/index.html
私どもも5年前から牛津高校の起業家教育(学校設定科目に起業家入門Ⅰ、Ⅱがあります)に関わって多くの生徒さんたちと交流をしてきたので、ソフトボーイの公開は楽しみにしています。
特に、今年3月に卒業した生徒さんたちがたくさんエキストラとして出演しているようなので、細かいところまでチェックしたいと思います。
ちなみに今週末の土日(29日、30日)は小城市ドゥイング三日月で試写会があります。みんなで応援に行きましょう。
キャリア教育に関する学生とのフリートークも、もちろん活発に行いました。

2010年05月25日
自律と自立、そして自由
本日は城北中学校で外部講師による講話(働くことについて)がありました。
講師は、職場体験学習で城北中学校の生徒を毎年受け入れて頂く、
株式会社オリエントの津村社長様でした。

大人になるためには、挨拶や生活態度など基本的なことをきちんと習慣づけ、
自律できる(自分のことは自分で出来る)人間にならないといけない。
自らを律することができるようになると自立した一人前の大人になれる。
自立してはじめて「自由」(好きなことをしたり、好きなものを食べたり・・・)を
勝ち取ることができる。そんな話をしていただきました。
中学生が日頃の生活や勉強をする上で、とても重要で基本的なことだと思います。
世の中の大人の人たちがどういう思いで仕事をしているのか、あるいは子育てをしているのか、教えていただいたような気がします。

話を聞いた中学生もそうだと思いますが、ボランティアとして手伝いに来てくれた大学生が津村社長のお話にとても感銘を受けていました。
就職を目前に控えた大学生のみなさんにも聞いて欲しい講話でした。
話は変わりますが、
城北中からの帰り際、担当の先生から、先週講話をした内容についての感想文を頂きました。
中学生の感想の「濃さ」に驚かされました。
自分の将来について、まだ漠然としているものの、何かしなければいけないという「熱い思い」が伝わってくる内容でした。
最近の中学生は冷めていると思っていましたが、いやいや・・・、佐賀の将来は明るい!そう確信した瞬間でした。
中学生の感想については、今後機会があれば紹介していきたいと思います。
講師は、職場体験学習で城北中学校の生徒を毎年受け入れて頂く、
株式会社オリエントの津村社長様でした。

大人になるためには、挨拶や生活態度など基本的なことをきちんと習慣づけ、
自律できる(自分のことは自分で出来る)人間にならないといけない。
自らを律することができるようになると自立した一人前の大人になれる。
自立してはじめて「自由」(好きなことをしたり、好きなものを食べたり・・・)を
勝ち取ることができる。そんな話をしていただきました。
中学生が日頃の生活や勉強をする上で、とても重要で基本的なことだと思います。
世の中の大人の人たちがどういう思いで仕事をしているのか、あるいは子育てをしているのか、教えていただいたような気がします。

話を聞いた中学生もそうだと思いますが、ボランティアとして手伝いに来てくれた大学生が津村社長のお話にとても感銘を受けていました。
就職を目前に控えた大学生のみなさんにも聞いて欲しい講話でした。
話は変わりますが、
城北中からの帰り際、担当の先生から、先週講話をした内容についての感想文を頂きました。
中学生の感想の「濃さ」に驚かされました。
自分の将来について、まだ漠然としているものの、何かしなければいけないという「熱い思い」が伝わってくる内容でした。
最近の中学生は冷めていると思っていましたが、いやいや・・・、佐賀の将来は明るい!そう確信した瞬間でした。
中学生の感想については、今後機会があれば紹介していきたいと思います。
2010年05月24日
22年度 通常総会開催
本日は午後から22年度の通常総会を開催しました。
ご多忙中にもかかわらず10名以上の会員、法人賛助会員の方にご参加いただきました。

当法人も、任意団体設立から13年目を迎えており、法人となって丸5年が経過しました。この間、多くの方に支えられ起業家教育ならびにキャリア教育事業を軸に人材育成活動を推進してきました。お世話になりました皆様方に大変感謝申し上げます。

お陰様で本年度も佐賀市(経済部、教育委員会)をはじめ、佐賀県(新産業課、教育庁)、佐賀大学、慶應義塾大学(湘南藤沢キャンパス)、経済産業省、日本財団、金子財団など、多くの機関の皆様方からご支援を頂戴し、事業を進めることができそうです。
みなさま、今後ともよろしくお願いします。
総会資料: http://www.housuu.jp/main/47.html
ご多忙中にもかかわらず10名以上の会員、法人賛助会員の方にご参加いただきました。

当法人も、任意団体設立から13年目を迎えており、法人となって丸5年が経過しました。この間、多くの方に支えられ起業家教育ならびにキャリア教育事業を軸に人材育成活動を推進してきました。お世話になりました皆様方に大変感謝申し上げます。

お陰様で本年度も佐賀市(経済部、教育委員会)をはじめ、佐賀県(新産業課、教育庁)、佐賀大学、慶應義塾大学(湘南藤沢キャンパス)、経済産業省、日本財団、金子財団など、多くの機関の皆様方からご支援を頂戴し、事業を進めることができそうです。
みなさま、今後ともよろしくお願いします。
総会資料: http://www.housuu.jp/main/47.html
2010年05月21日
校長先生の楽しい計画
本日は、午前中に佐賀調理製菓専門学校での授業があり、
先週に引き続きマーケティングの授業を行いました。
今日のテーマは、4P。
マーケティングの勉強をしたことがある方は、お分かりだと思いますが、知らない方は???。
4Pは、売れる仕組みを考える際に必要な4項目の頭文字。
・Product(製品や商品、サービスも含みます)
・Price(価格、値段)
・Place(場所、流通経路など)
・Promotion(宣伝、広告、販売促進など)
もちろん、これだけがすべてではありませんが、抑えてほしいポイントですね。

話は変わりますが、専門学校に到着して、駐車場から教室に向かおうとした時、ひとりの男性が川の掃除をされていました。
良~く見ると、なんと校長先生ではありませんか。
学校の横を流れている川を、きれいにするために川底の泥を掘り返しながら掃除をされていました。
川底からはきれいな砂が現われ、水もきれいになっているようでした。
校長先生の話では、きれいな川に戻してから「しじみ」を放流して育てたいとのことでした。
もちろん将来的には食材にしたいとか・・・。
実に夢のある素晴らしい取り組みだなあと感銘を受けました。
「しじみ」が住み着くきれいな川になるといいですね。
先週に引き続きマーケティングの授業を行いました。
今日のテーマは、4P。
マーケティングの勉強をしたことがある方は、お分かりだと思いますが、知らない方は???。
4Pは、売れる仕組みを考える際に必要な4項目の頭文字。
・Product(製品や商品、サービスも含みます)
・Price(価格、値段)
・Place(場所、流通経路など)
・Promotion(宣伝、広告、販売促進など)
もちろん、これだけがすべてではありませんが、抑えてほしいポイントですね。

話は変わりますが、専門学校に到着して、駐車場から教室に向かおうとした時、ひとりの男性が川の掃除をされていました。
良~く見ると、なんと校長先生ではありませんか。
学校の横を流れている川を、きれいにするために川底の泥を掘り返しながら掃除をされていました。
川底からはきれいな砂が現われ、水もきれいになっているようでした。
校長先生の話では、きれいな川に戻してから「しじみ」を放流して育てたいとのことでした。
もちろん将来的には食材にしたいとか・・・。
実に夢のある素晴らしい取り組みだなあと感銘を受けました。
「しじみ」が住み着くきれいな川になるといいですね。

2010年05月20日
脊振中と城南中の授業
本日の午前中、城南中と脊振中の2校で授業がありました。ほぼ同じ時間帯の授業だったので2班に分かれて参加し、しかも両校とも、私たちが授業を担当するようになっていましたので大変な1日となりました。
脊振中では、
会社とは?
会社をつくる理由は?
会社には何が必要?
会社の中での役割とは?
などなど、普段の授業では学習することがないテーマを扱いましたので、教える方も教わる方も苦労したようです(脊振中は私以外の精鋭部隊で対応しました)。
また、社訓や経営理念というキーワードをどう説明したら理解してもらえるか?
ここでは学校の校訓や学校方針またはクラスの目標など、学校の中で身近に使われている題材を例にとって教えていくことが効果的だと実感しています。さて、生徒の反応は・・・。


城南中学校では、オリエンテーションがあり、2年生の生徒が職場体験に臨むための心構えやスケジュール等について説明しました。
城南中ではキャリア教育の取り組みを始めた5年前から、5日間(1週間)の職場体験と事後学習で体験させていただいた事業所への企画提案書を作成し、その発表会まで行っています。これは、生徒にとっても、先生にとっても、関係する事業所や私たちにとっても多忙感を伴う取り組みになります。しかし、生徒たちの成長していく姿が私たちの多忙感を一掃してくれます。それどころか、多忙感を上回る達成感を味あわせていただいています。
中学生の発想は既成概念に包まれている我々大人よりもシャープで面白い・・・。いつもそんな光景を目の当たりにしています。

そして今日は夜の勉強会として、社会教育研究会(通称:上野研究会)が佐賀大学文化教育学部でありました。本日のテーマは、私も委員として参加した「学校支援地域人材の活用についての調査結果と意見交換」でした。学校の先生、大学・短大の先生、公民館長やアバンセ職員など多岐にわたる方々が参加されており、学校支援に関する様々な意見交換ができ、大変参考になりました。
脊振中では、
会社とは?
会社をつくる理由は?
会社には何が必要?
会社の中での役割とは?
などなど、普段の授業では学習することがないテーマを扱いましたので、教える方も教わる方も苦労したようです(脊振中は私以外の精鋭部隊で対応しました)。
また、社訓や経営理念というキーワードをどう説明したら理解してもらえるか?
ここでは学校の校訓や学校方針またはクラスの目標など、学校の中で身近に使われている題材を例にとって教えていくことが効果的だと実感しています。さて、生徒の反応は・・・。


城南中学校では、オリエンテーションがあり、2年生の生徒が職場体験に臨むための心構えやスケジュール等について説明しました。
城南中ではキャリア教育の取り組みを始めた5年前から、5日間(1週間)の職場体験と事後学習で体験させていただいた事業所への企画提案書を作成し、その発表会まで行っています。これは、生徒にとっても、先生にとっても、関係する事業所や私たちにとっても多忙感を伴う取り組みになります。しかし、生徒たちの成長していく姿が私たちの多忙感を一掃してくれます。それどころか、多忙感を上回る達成感を味あわせていただいています。
中学生の発想は既成概念に包まれている我々大人よりもシャープで面白い・・・。いつもそんな光景を目の当たりにしています。

そして今日は夜の勉強会として、社会教育研究会(通称:上野研究会)が佐賀大学文化教育学部でありました。本日のテーマは、私も委員として参加した「学校支援地域人材の活用についての調査結果と意見交換」でした。学校の先生、大学・短大の先生、公民館長やアバンセ職員など多岐にわたる方々が参加されており、学校支援に関する様々な意見交換ができ、大変参考になりました。
2010年05月19日
佐賀県ベンチャー交流ネットワーク
本日は、佐賀県地域産業支援センター主催の「佐賀県ベンチャー交流ネットワーク」に参加してきました。
本年度第1回目の例会ということで、議案審議もありましたが、昨年度に引き続き「監事」の仕事を仰せつかりました。幹事会メンバーの一員として本年度の事業運営が円滑に進むよう心掛けていくつもりです。特に10月に佐賀県主催で大規模な佐賀の企業展がありますので、その企業展への出展に向けた準備が重要な仕事になるでしょう。

その他、経営革新セミナーとして、「国際化に向けたマーケティングについてのセミナー」および「世界に羽ばたけ!有田焼!」と題して有田焼万年筆や有田焼万華鏡で有名な有限会社佐賀ダンボール商会の石川副社長の講演がありました。非常に素晴らしい取り組みをなさっていますので、子どもたち向けの教材として取材させていただく予定です。

洞爺湖サミットで各国首脳へのお土産として贈呈された万年筆

す、すごい。松下幸之助氏直筆の書(石川副社長所蔵)
本年度第1回目の例会ということで、議案審議もありましたが、昨年度に引き続き「監事」の仕事を仰せつかりました。幹事会メンバーの一員として本年度の事業運営が円滑に進むよう心掛けていくつもりです。特に10月に佐賀県主催で大規模な佐賀の企業展がありますので、その企業展への出展に向けた準備が重要な仕事になるでしょう。

その他、経営革新セミナーとして、「国際化に向けたマーケティングについてのセミナー」および「世界に羽ばたけ!有田焼!」と題して有田焼万年筆や有田焼万華鏡で有名な有限会社佐賀ダンボール商会の石川副社長の講演がありました。非常に素晴らしい取り組みをなさっていますので、子どもたち向けの教材として取材させていただく予定です。

洞爺湖サミットで各国首脳へのお土産として贈呈された万年筆

す、すごい。松下幸之助氏直筆の書(石川副社長所蔵)
2010年05月18日
中学2年生のキャリア教育(城北中学校)
本日は午後から、城北中学校でキャリア教育授業のオリエンテーションがありました。
中学生が学ぶキャリア教育は、佐賀市の場合、2年生で実施する「職場体験」が主な取り組みとなります。今日は、この学習に取り組む心構えや留意点、学習の流れなどについて説明をしました。子どもたちにとってキャリア教育を学習するスタートの日になるので、少し緊張しているようでしたが、将来の進路を考えるきっかけの1日になってくれれば有難いなと思っています。

生徒たちは、今日から職場体験に行く8月まで、事前学習として社会人講話やビジネスマナー学習、職業適性検査などを経て、職業体験に行く心構えや準備活動をしていきます。職場体験が終了した2学期以降も体験活動のまとめや他学年への発表会に向け事後学習に取り組んでいきます。このように長期的かつ体系的に学習していくことで、適正な職業観や勤労観を育んでいきます。
現在、佐賀市では市内の中学2年生全員(約2000人)が職場体験学習(2日間から5日間)に臨んでいます。この学習は中学生にとって苦労を伴う大変な学習となりますが、快く引き受けていただく企業様にも大きな負担を強いることになります。しかしながら、企業にとっても、子どもの頃から会社のことや仕事について興味や関心を持ってもらうことは有難いことになりますし、なにより最終的に子どもたちが成長していく姿を見られることは、すべての関係者にとって嬉しいことだと思います。
これからますます大人や企業の役割として、子どもたちの成長につながるような協力をしていく必要があると考えています。近江商人の三方良しではないですが、この事業に関わるすべての人たち(学校、先生、児童・生徒、協力企業、コーディネーター)が成長できるような環境(全方良し)を作っていきたいと考えています。
中学生が学ぶキャリア教育は、佐賀市の場合、2年生で実施する「職場体験」が主な取り組みとなります。今日は、この学習に取り組む心構えや留意点、学習の流れなどについて説明をしました。子どもたちにとってキャリア教育を学習するスタートの日になるので、少し緊張しているようでしたが、将来の進路を考えるきっかけの1日になってくれれば有難いなと思っています。

生徒たちは、今日から職場体験に行く8月まで、事前学習として社会人講話やビジネスマナー学習、職業適性検査などを経て、職業体験に行く心構えや準備活動をしていきます。職場体験が終了した2学期以降も体験活動のまとめや他学年への発表会に向け事後学習に取り組んでいきます。このように長期的かつ体系的に学習していくことで、適正な職業観や勤労観を育んでいきます。
現在、佐賀市では市内の中学2年生全員(約2000人)が職場体験学習(2日間から5日間)に臨んでいます。この学習は中学生にとって苦労を伴う大変な学習となりますが、快く引き受けていただく企業様にも大きな負担を強いることになります。しかしながら、企業にとっても、子どもの頃から会社のことや仕事について興味や関心を持ってもらうことは有難いことになりますし、なにより最終的に子どもたちが成長していく姿を見られることは、すべての関係者にとって嬉しいことだと思います。
これからますます大人や企業の役割として、子どもたちの成長につながるような協力をしていく必要があると考えています。近江商人の三方良しではないですが、この事業に関わるすべての人たち(学校、先生、児童・生徒、協力企業、コーディネーター)が成長できるような環境(全方良し)を作っていきたいと考えています。
2010年05月14日
マーケティングの授業
本日は、佐賀調理専門学校でマーケティングの授業を行いました。
高校生や専門学校生にマーケティングを理解してもらうことはとっても難しい・・・というのが実感です。
最近は「売れる仕組み」の実例をもとに数多くの事例を話すようにしています。若い人たちには「マクドナルド」と「モスバーガー」の比較をしながら展開していく方法が効果的かなーと思っています。
マーケティングという言葉を聞いたこともなかった学生たちが、自分の消費行動を振り返りながら(お客様視点の立場から)マーケティングに関心を持ってもらえば嬉しい限りです。特にここの専門学校生は将来の調理師やパティシエになる卵ですから、お客様のニーズをしっかり考えることのできる人材になって欲しいものです。

「マック」と「MOS」の違い、あなたならどう考えますか?
高校生や専門学校生にマーケティングを理解してもらうことはとっても難しい・・・というのが実感です。
最近は「売れる仕組み」の実例をもとに数多くの事例を話すようにしています。若い人たちには「マクドナルド」と「モスバーガー」の比較をしながら展開していく方法が効果的かなーと思っています。
マーケティングという言葉を聞いたこともなかった学生たちが、自分の消費行動を振り返りながら(お客様視点の立場から)マーケティングに関心を持ってもらえば嬉しい限りです。特にここの専門学校生は将来の調理師やパティシエになる卵ですから、お客様のニーズをしっかり考えることのできる人材になって欲しいものです。

「マック」と「MOS」の違い、あなたならどう考えますか?

タグ :マーケティング
2010年05月14日
素晴らしい!!肥前名尾和紙
昨日は脊振中学校の授業の後、以前から社長との交流があり、鳳雛塾の事業にご協力頂いている肥前名尾和紙を訪問し、取材をしてきました。名尾和紙さんを通して、匠の技(職人気質)や佐賀の伝統文化、和紙を活用した新たな商品開発など、子どもたちに佐賀の良さを伝える教材を作りたいと考えています(3年前に映像教材を作成しています)。
昨日も和紙を作るための工程や品質管理等の話も聞きましたが、展示場を拝見させていただいた際、数年前に比べて格段に技術が進展していることに驚かされました。透かしの技術やデザイン、企業秘密といわれる様々な紙漉き技術に感激しました。
今回はその一部をご紹介させていただきます。ご興味のある方は是非名尾和紙さんへ行ってみてください。

テディベア、子犬のライトも継ぎ目のない和紙製です

様々な形状のライト、柔らかい光です

なんとも幻想的な感じです

自然木との調和が抜群です

超ビッグサイズの和紙(横の社長も大きい方ですが・・・)
2人掛かりで漉くそうです

中田メモ、中田選手とのコラボ商品です

透かしが高級感を際立たせています

古い障子も和紙のパッチワークで大変身

中身より袋の方が貴重?かも
昨日も和紙を作るための工程や品質管理等の話も聞きましたが、展示場を拝見させていただいた際、数年前に比べて格段に技術が進展していることに驚かされました。透かしの技術やデザイン、企業秘密といわれる様々な紙漉き技術に感激しました。
今回はその一部をご紹介させていただきます。ご興味のある方は是非名尾和紙さんへ行ってみてください。

テディベア、子犬のライトも継ぎ目のない和紙製です


様々な形状のライト、柔らかい光です

なんとも幻想的な感じです

自然木との調和が抜群です

超ビッグサイズの和紙(横の社長も大きい方ですが・・・)
2人掛かりで漉くそうです


中田メモ、中田選手とのコラボ商品です

透かしが高級感を際立たせています

古い障子も和紙のパッチワークで大変身

中身より袋の方が貴重?かも
2010年05月13日
脊振中の起業家教育スタート!!
今年最初の授業が脊振中でスタートしました。
今日から3年生17名が11月頃までの長期間に亘る起業家教育に挑戦します。
昨年もそうでしたが、涙あり、笑いあり、喧嘩あり、感動ありの取り組みになること間違いなしです。この取り組みを通して生徒たちが成長できるように、しっかりサポートしていくつもりです。

ちなみに本日は、最初のオリエンテーションということで、私たちメンバーの自己紹介(佐賀大学生のサポーターも4名参加してくれました)やこれから取り組む内容の紹介、記録を取ることの重要性について、鳳雛塾スタッフが授業を行いました。



<今後のスケジュール(予定)>
5月 オリエンテーション
会社設立やマーケティングなど基礎知識の学習
地域の方へインタビュー、脊振の情報収集
6月 会社設立(経営方針や会社名の決定)、役割決定
商品決定、企業への協力依頼(製造協力企業開拓)
市場調査や商品企画
7月 各種計画立案(製造計画、販売計画、資材調達計画)
事業計画書作成
資金調達、商品試作
8月 広報資料作成、広報活動
資材・材料調達、商品製造
販売の最終準備
販売体験(8月15日:脊振わんぱく祭り)
9月 収支計算、決算報告書作成
利益の使い道の検討
まとめ
10月 発表会資料作成
発表の練習
最終発表会(10月下旬)
11月 利益金の還元
今日から3年生17名が11月頃までの長期間に亘る起業家教育に挑戦します。
昨年もそうでしたが、涙あり、笑いあり、喧嘩あり、感動ありの取り組みになること間違いなしです。この取り組みを通して生徒たちが成長できるように、しっかりサポートしていくつもりです。

ちなみに本日は、最初のオリエンテーションということで、私たちメンバーの自己紹介(佐賀大学生のサポーターも4名参加してくれました)やこれから取り組む内容の紹介、記録を取ることの重要性について、鳳雛塾スタッフが授業を行いました。



<今後のスケジュール(予定)>
5月 オリエンテーション
会社設立やマーケティングなど基礎知識の学習
地域の方へインタビュー、脊振の情報収集
6月 会社設立(経営方針や会社名の決定)、役割決定
商品決定、企業への協力依頼(製造協力企業開拓)
市場調査や商品企画
7月 各種計画立案(製造計画、販売計画、資材調達計画)
事業計画書作成
資金調達、商品試作
8月 広報資料作成、広報活動
資材・材料調達、商品製造
販売の最終準備
販売体験(8月15日:脊振わんぱく祭り)
9月 収支計算、決算報告書作成
利益の使い道の検討
まとめ
10月 発表会資料作成
発表の練習
最終発表会(10月下旬)
11月 利益金の還元
2010年05月12日
市民活動団体と佐賀市職員の合同研修
本日は午後から、佐賀市と協働事業に取り組んだ経験のある市民活動団体と佐賀市役所新任課長級職員との合同研修会に参加しました。
佐賀市職員向けの協働事業を推進する研修プログラムに、外部のNPO団体等が参加するという試みに大変驚かされました。と同時に、行政のオープンな姿勢に感銘を受けました。


研修内容についても、まず講師を担当された川北先生の見識の広さ、フットワークや行動力に基づいた豊富な話題など、講話の内容が素晴らしく、今後の鳳雛塾運営に役立つヒントがたくさんありました。また、新任課長の皆さんと一緒に取り組んだグループワークも、行政の立場や考えをより深く理解する機会となり、有意義な時間となりました。もちろん参加者の皆さんとの交流やコミュニケーションが図れたことも大きな収穫です。


協働事業を推進していくためには、立場の違う者同士の相互理解が不可欠になります。今後もこのような立場を超えたオープンな意見交換の場が増えていくことが地域活性化につながる近道ではないかと痛感しました。
今回の貴重な機会を設けていただいた佐賀市の皆様に感謝します。
佐賀市職員向けの協働事業を推進する研修プログラムに、外部のNPO団体等が参加するという試みに大変驚かされました。と同時に、行政のオープンな姿勢に感銘を受けました。


研修内容についても、まず講師を担当された川北先生の見識の広さ、フットワークや行動力に基づいた豊富な話題など、講話の内容が素晴らしく、今後の鳳雛塾運営に役立つヒントがたくさんありました。また、新任課長の皆さんと一緒に取り組んだグループワークも、行政の立場や考えをより深く理解する機会となり、有意義な時間となりました。もちろん参加者の皆さんとの交流やコミュニケーションが図れたことも大きな収穫です。


協働事業を推進していくためには、立場の違う者同士の相互理解が不可欠になります。今後もこのような立場を超えたオープンな意見交換の場が増えていくことが地域活性化につながる近道ではないかと痛感しました。
今回の貴重な機会を設けていただいた佐賀市の皆様に感謝します。
2010年05月12日
佐賀大学チャレンジベンチャービジネス
本日は朝一番から佐賀大学のチャレンジベンチャービジネス講座で講師を務め、鳳雛塾の活動紹介をしてきました。30名程度の受講でしたが将来のことを真剣に考えている学生が多いようでした。
佐賀大学のチャレンジベンチャービジネス講座は、平成14年に開講し、起業家による講演や工場見学、企業への企画提案など「起業家精神」を育むための授業が多く採り入れられています。開講当初から多くの企業やベンチャー起業家、行政機関や金融機関との連携体制が整っており、大学の講座としては珍しい社会との接点が多い授業になっています。
後期には、学生自身によるビジネスプラン発表会もあり、学生諸君は真剣に自分たちのビジネスプランを練り上げています。
本日は、鳳雛塾で取り組んでいる起業家教育、キャリア教育の説明を行う中で、社会が学生に対しても求めていること、学生時代のいま「将来のキャリアデザインを描くことが如何に重要であるか」ということを力説してきました。経済環境、雇用環境が厳しい時代だからこそ、学生さんにとっても関心のあるところではないでしょうか。
最近では、小・中・高校だけではなく、大学におけるキャリア教育の必要性が高まっています(大学では進路学習や進路指導という取り組みがないので)。
大学生のみなさんには、学生の本文である専門的な勉強を疎かにすることがない範囲で、自らの将来を見据え、社会との接点が多い勉強や活動などに積極的に取り組んでほしいと考えています。
佐賀大学のチャレンジベンチャービジネス講座は、平成14年に開講し、起業家による講演や工場見学、企業への企画提案など「起業家精神」を育むための授業が多く採り入れられています。開講当初から多くの企業やベンチャー起業家、行政機関や金融機関との連携体制が整っており、大学の講座としては珍しい社会との接点が多い授業になっています。
後期には、学生自身によるビジネスプラン発表会もあり、学生諸君は真剣に自分たちのビジネスプランを練り上げています。
本日は、鳳雛塾で取り組んでいる起業家教育、キャリア教育の説明を行う中で、社会が学生に対しても求めていること、学生時代のいま「将来のキャリアデザインを描くことが如何に重要であるか」ということを力説してきました。経済環境、雇用環境が厳しい時代だからこそ、学生さんにとっても関心のあるところではないでしょうか。
最近では、小・中・高校だけではなく、大学におけるキャリア教育の必要性が高まっています(大学では進路学習や進路指導という取り組みがないので)。
大学生のみなさんには、学生の本文である専門的な勉強を疎かにすることがない範囲で、自らの将来を見据え、社会との接点が多い勉強や活動などに積極的に取り組んでほしいと考えています。

タグ :佐賀大学チャレンジベンチャー
2010年05月10日
中小企業診断士
本日は、報告すべき対外的な活動がなかったのでお休みしようかと思っていましたが、夕方から中小企業診断協会佐賀支部の理事会に参加しましたので、紹介を兼ねて。
中小企業診断士とは、分かりにくい資格かもしれませんが、「病気にかかった時にお医者さんに診察してもらう」という例えが分かりやすいと思います。個人がかかるお医者さんを会社や事業所が診てもらうお医者さんというイメージで置き換えていただければ。
診断協会佐賀支部は、42名の診断士が会員となって組織しています。個人でコンサル会社などを経営されている方は少数ですが、行政機関が実施する経営指導の仕事や経営セミナーの講師、行政が主導する各種事業の専門員など、佐賀県活性化につながる主要なポストに就いていらっしゃいます。
本日は、本年度の事業計画(総会の開催や勉強会の開催、事業運営など)について意見交換をしました。各方面で活躍されている方ばかりなので勉強することが多く、貴重な情報収集の機会となっています。
私からは最近の話題として、教育界でも民間のノウハウを活用した第三者評価(学校経営を第三者の立場で審査・評価する)が重要な位置づけになっており、民間コンサルタントへの注目が高まっているという報告をさせていただきました。
特に佐賀市は他県に先行して、学校第三者評価制度に積極的に取り組んでいます。これからの学校経営は教育関係者だけでなく、地域の方々や産業界の方々など多くの人たちの意見を参考にしながら運営していく必要があると言われています。
私も微力ではありますが佐賀市の学校第三者評価に関わらせていただく一人として、先生や子どもたちのために尽力していきたいと考えています。
中小企業診断士とは、分かりにくい資格かもしれませんが、「病気にかかった時にお医者さんに診察してもらう」という例えが分かりやすいと思います。個人がかかるお医者さんを会社や事業所が診てもらうお医者さんというイメージで置き換えていただければ。
診断協会佐賀支部は、42名の診断士が会員となって組織しています。個人でコンサル会社などを経営されている方は少数ですが、行政機関が実施する経営指導の仕事や経営セミナーの講師、行政が主導する各種事業の専門員など、佐賀県活性化につながる主要なポストに就いていらっしゃいます。
本日は、本年度の事業計画(総会の開催や勉強会の開催、事業運営など)について意見交換をしました。各方面で活躍されている方ばかりなので勉強することが多く、貴重な情報収集の機会となっています。
私からは最近の話題として、教育界でも民間のノウハウを活用した第三者評価(学校経営を第三者の立場で審査・評価する)が重要な位置づけになっており、民間コンサルタントへの注目が高まっているという報告をさせていただきました。
特に佐賀市は他県に先行して、学校第三者評価制度に積極的に取り組んでいます。これからの学校経営は教育関係者だけでなく、地域の方々や産業界の方々など多くの人たちの意見を参考にしながら運営していく必要があると言われています。
私も微力ではありますが佐賀市の学校第三者評価に関わらせていただく一人として、先生や子どもたちのために尽力していきたいと考えています。

2010年05月07日
新商品、新しい食べ方の提案?
本日は私が非常勤講師を担当している調理製菓専門学校での授業がありました。
専門学校(調理科とパティシエ科)を卒業して「いつの日か自分のお店を持ちたい!!」という若い人たちのために、昨年10月から「起業家コース」が科目として新設され、将来の起業家となる準備を進めています。
若い人たちが大志を抱いて佐賀でお店を立ち上げて、なおかつ繁盛してくれれば・・・、願ってやみません。
今日の授業は、自由な発想で新しいアイデアを生み出そうというものです。
今回はアイデアを出すことに的を絞り、既成概念を外して様々な発想をしてもらいました。最初は新しいアイデアというテーマに戸惑っていた学生たちも、持ち前の柔らかい頭と新世代感覚で様々な新商品のアイデア(料理やケーキ)や新しい食べ方の提案をしてくれました。

刺身バーガー(ハンバーガー)、味のないガム、デザート餃子、洋菓子風はちみつ団子などなど・・・、皆さんならどう思います??
ちなみにマーケティングの授業は次回からになりますので、売れる売れない、お客様のニーズに合う合わない、の議論は次回以降になります。念のため・・・。

専門学校(調理科とパティシエ科)を卒業して「いつの日か自分のお店を持ちたい!!」という若い人たちのために、昨年10月から「起業家コース」が科目として新設され、将来の起業家となる準備を進めています。
若い人たちが大志を抱いて佐賀でお店を立ち上げて、なおかつ繁盛してくれれば・・・、願ってやみません。
今日の授業は、自由な発想で新しいアイデアを生み出そうというものです。
今回はアイデアを出すことに的を絞り、既成概念を外して様々な発想をしてもらいました。最初は新しいアイデアというテーマに戸惑っていた学生たちも、持ち前の柔らかい頭と新世代感覚で様々な新商品のアイデア(料理やケーキ)や新しい食べ方の提案をしてくれました。

刺身バーガー(ハンバーガー)、味のないガム、デザート餃子、洋菓子風はちみつ団子などなど・・・、皆さんならどう思います??
ちなみにマーケティングの授業は次回からになりますので、売れる売れない、お客様のニーズに合う合わない、の議論は次回以降になります。念のため・・・。

2010年05月06日
本日より活動ブログを開始します!
NPO鳳雛塾事務局長の横尾と申します。本日からこのブログを通して、鳳雛塾の活動内容を掲載していきます。
私たちが主力事業として取り組んでいるビジネススクール(大学生や社会人向け)や小・中・高校で実施しているキャリア教育事業の活動内容を中心に報告していくつもりです。
みなさん、よろしくお願いします。
さて、記念すべき最初のレポートは、この鳳雛塾事業を一緒に立ち上げたパートナーであり、鳳雛塾の副理事長でもある「飯盛先生(慶應義塾大学環境情報学部准教授)」の遠隔授業に参加した内容です。
本日は慶應義塾大学環境情報学部(湘南藤沢キャンパス)のケースメソッド授業に佐賀から遠隔授業で参加しました。「ケースメソッド授業」、「遠隔授業」ってどんなもの?と思う方も多いと思いますが、細かい説明をはじめたら明後日までかかりそうなので詳しくはホームページを参考下さい。
http://www.housuu.jp/main/16.html
今回の授業には東京大学からの参加もあり、佐賀(場所は佐賀大学)、慶應大学、東京大学の3地点を結んだ授業でした。最近のICT(情報技術)の進展は目覚ましく、佐賀に居ながらにして東京や横浜のみなさんと議論ができるという、とっても便利な世の中になったものです。
授業のテーマは「NPO鳳雛塾」、鳳雛塾の立ち上げから今日までをまとめた教材(ケース教材)を使用し、慶應の学生さんたちが鳳雛塾について議論するというものです。最後に予定していた当事者である私のコメント時間がなくなるくらいに熱心な議論が繰り広げられ、1時間半の授業があっという間に終了しました。
学生の論点は非常に鋭く、鳳雛塾の面白い取り組みや成功要因、課題や問題点を学生の視点で提起してもらいました。
今後の鳳雛塾の運営に参考になるご意見等を数多く頂くことができ、とても有意義な時間を過ごすことができました。
授業に参加いただいた学生のみなさん、有難うございました。


私たちが主力事業として取り組んでいるビジネススクール(大学生や社会人向け)や小・中・高校で実施しているキャリア教育事業の活動内容を中心に報告していくつもりです。
みなさん、よろしくお願いします。
さて、記念すべき最初のレポートは、この鳳雛塾事業を一緒に立ち上げたパートナーであり、鳳雛塾の副理事長でもある「飯盛先生(慶應義塾大学環境情報学部准教授)」の遠隔授業に参加した内容です。
本日は慶應義塾大学環境情報学部(湘南藤沢キャンパス)のケースメソッド授業に佐賀から遠隔授業で参加しました。「ケースメソッド授業」、「遠隔授業」ってどんなもの?と思う方も多いと思いますが、細かい説明をはじめたら明後日までかかりそうなので詳しくはホームページを参考下さい。
http://www.housuu.jp/main/16.html
今回の授業には東京大学からの参加もあり、佐賀(場所は佐賀大学)、慶應大学、東京大学の3地点を結んだ授業でした。最近のICT(情報技術)の進展は目覚ましく、佐賀に居ながらにして東京や横浜のみなさんと議論ができるという、とっても便利な世の中になったものです。
授業のテーマは「NPO鳳雛塾」、鳳雛塾の立ち上げから今日までをまとめた教材(ケース教材)を使用し、慶應の学生さんたちが鳳雛塾について議論するというものです。最後に予定していた当事者である私のコメント時間がなくなるくらいに熱心な議論が繰り広げられ、1時間半の授業があっという間に終了しました。
学生の論点は非常に鋭く、鳳雛塾の面白い取り組みや成功要因、課題や問題点を学生の視点で提起してもらいました。
今後の鳳雛塾の運営に参考になるご意見等を数多く頂くことができ、とても有意義な時間を過ごすことができました。
授業に参加いただいた学生のみなさん、有難うございました。


