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Posted by さがファンブログ事務局  at 

2010年06月02日

ベナン共和国

昨日に引き続き本日も諸富中で授業がありました。

しかし今日の授業は普段の内容とは趣を変え、「ベナン共和国」についての話でした。

「ベナン共和国」といっても、「えっ、どこにある国?」という方がほとんどではないでしょうか?
実は恥ずかしながら私自身もよく知らなかったのですが・・・。
(私たち世代はゾマホンの祖国と言えば、そうなんだという人もいるかも)

(Wikipedia  http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%99%E3%83%8A%E3%83%B3

たまたま鳳雛塾のスタッフ(おーさん)が、以前、ベナンの日本語学校で教師をしていたということで、その話を聞いた諸富中の先生が「中学生にベナン(アフリカ)の事情を知ってもらいたい!」という熱い要望でこの企画にいたりました。
もちろん、キャリア教育につながる内容として、ベナンの仕事、しかも子どものころから仕事をしなければいけない事情等も含めて話をしてもらいました。



ベナンの子どもたちからすれば、日本の子どもたちがいかに裕福か、
勉強したくてもできない子どもたちがどれだけたくさんいることか、
日本では当然のように勉強できる環境があることがどれだけ幸せか、
そんな状況の中でもベナンには目を輝かせて、一生懸命生きている子どもたちがたくさんいる

いまアフリカは、ワールドカップの開催や先進国企業の進出で大きなうねりの中にありますが、果たして現地の人たちは本当に恩恵を受けているのか・・・

極めて厳しい経済環境にあるとはいえ、まだまだ生活に困窮するまではない日本。
勉強ができる環境もあるし、仕事をしなくても生活できる・・・。

私自身、いろいろ考えさせられました。


現地の衣装で講演  

Posted by NPO鳳雛塾  at 23:23Comments(0)中学校