2012年09月28日
キッズマートときゃーもん祭
今日は、午後から循誘小学校と佐賀商業の授業に参加しました。
循誘小の授業内容は、会社の看板作成です。
先週までに仕入れる商品とその値段が確定しましたので、今後は
それらの情報をもとに看板やチラシ、ポスター、POPなどの作成
に入っていきます。
先週までの難しい作業(仕入れ商品の選択や売り値の決定)とは違っ
て、図画工作の延長になるので、児童たちも積極的に仕事に励んで
います。看板作成は、時には勢いあまって書く内容の取り合いにも
なりますが、そこはスタッフの私たちが仲裁に入って・・・。
役割分担をしながら四方八方から看板を作り上げる姿が面白くもあ
りました。

今回の看板も派手目の目立つ看板があったり、筆で書くシンプルな
看板があったりなど、各社特色を活かしたものになりそうです。
完成まではもうしばらくかかりそうですが、宣伝活動をするまでには
完成してもらうつもりです。

佐賀商業での授業内容は、来年1月に開催される「きゃーもん祭」に
向けて、これから行う作業内容やスケジュールについて説明をさせ
て頂きました。かれこれ佐賀商業のきゃーもん祭には、平成16年
から毎年関わっていますので、過去の先輩達の取り組み内容、成功
事例や失敗事例、反省事例などを先生方より多く見てきました。
今回は過去の事例をもとに今年取り組む3年生にアドバイスをしま
した。

生徒たちは、これから販売する商品を決め、協力企業を探して、新
商品の開発を行ない、宣伝活動、販売活動へ臨みます。
佐商きゃーもん祭まではあと4ヶ月もありませんのでこれから急ピッ
チで作業を進める必要があります。
これからの頑張りを期待しているところです。
循誘小の授業内容は、会社の看板作成です。
先週までに仕入れる商品とその値段が確定しましたので、今後は
それらの情報をもとに看板やチラシ、ポスター、POPなどの作成
に入っていきます。
先週までの難しい作業(仕入れ商品の選択や売り値の決定)とは違っ
て、図画工作の延長になるので、児童たちも積極的に仕事に励んで
います。看板作成は、時には勢いあまって書く内容の取り合いにも
なりますが、そこはスタッフの私たちが仲裁に入って・・・。
役割分担をしながら四方八方から看板を作り上げる姿が面白くもあ
りました。


今回の看板も派手目の目立つ看板があったり、筆で書くシンプルな
看板があったりなど、各社特色を活かしたものになりそうです。
完成まではもうしばらくかかりそうですが、宣伝活動をするまでには
完成してもらうつもりです。


佐賀商業での授業内容は、来年1月に開催される「きゃーもん祭」に
向けて、これから行う作業内容やスケジュールについて説明をさせ
て頂きました。かれこれ佐賀商業のきゃーもん祭には、平成16年
から毎年関わっていますので、過去の先輩達の取り組み内容、成功
事例や失敗事例、反省事例などを先生方より多く見てきました。
今回は過去の事例をもとに今年取り組む3年生にアドバイスをしま
した。


生徒たちは、これから販売する商品を決め、協力企業を探して、新
商品の開発を行ない、宣伝活動、販売活動へ臨みます。
佐商きゃーもん祭まではあと4ヶ月もありませんのでこれから急ピッ
チで作業を進める必要があります。
これからの頑張りを期待しているところです。
2012年09月27日
エピローグ
今日は、午後から脊振中学校の授業に参加しました。
時の過ぎるのは早いもので、5月からスタートした脊振中学校
3年生の起業家教育事業も本日で一旦の節目を迎え、私たちが
生徒たちのサポートやアドバイスをする最終日となりました。
本日は起業家教育に取り組んだ5ヶ月間のまとめとして、会社
ごとに報告会(発表会)を開いてもらいました。

起業家教育スタート当初の打合せで校長先生からの要望の中に、
起業家教育を通して情報発信能力や積極性、コミュニケーション
能力などを備えつけて欲しいという言葉を頂いていました。
今日の報告会の中で、生徒たちは5月のスタート当初に比べて
明らかに成長している姿が見て取れました。
理念に基づいた会社の運営、計画と実行、目標の達成、見通しを
立てることの重要性、感謝、礼儀、お客さまの笑顔・・・、ほか
にも数えきれないほどの中学生の発言とは思えないようなキーワ
ードが生徒たちから出ていました。もちろん起業家教育を通して
の自らの成長を分析したり、将来に役立たせたりしたいことを
発表してくれました。
5ヶ月間という短い期間ではありましたが、多くの失敗体験や
成功体験など、これまで経験したことのない活動を積み重ねる
ことで学校の学習だけでは学ぶことが難しい「何か」を身につけ
てくれたのではないかと確信しています。

もちろん、私たちスタッフひとり一人からも発表に対するコメント
はもとより、5ヶ月間一緒に学習してきた生徒たちに対して感謝の
言葉や激励の言葉を述べさせていただきました。
毎回、最後の授業は感慨深いものがありますが、いつの日か立派な
大人になった生徒たちと再会できることを楽しみにしています。
時の過ぎるのは早いもので、5月からスタートした脊振中学校
3年生の起業家教育事業も本日で一旦の節目を迎え、私たちが
生徒たちのサポートやアドバイスをする最終日となりました。
本日は起業家教育に取り組んだ5ヶ月間のまとめとして、会社
ごとに報告会(発表会)を開いてもらいました。


起業家教育スタート当初の打合せで校長先生からの要望の中に、
起業家教育を通して情報発信能力や積極性、コミュニケーション
能力などを備えつけて欲しいという言葉を頂いていました。
今日の報告会の中で、生徒たちは5月のスタート当初に比べて
明らかに成長している姿が見て取れました。
理念に基づいた会社の運営、計画と実行、目標の達成、見通しを
立てることの重要性、感謝、礼儀、お客さまの笑顔・・・、ほか
にも数えきれないほどの中学生の発言とは思えないようなキーワ
ードが生徒たちから出ていました。もちろん起業家教育を通して
の自らの成長を分析したり、将来に役立たせたりしたいことを
発表してくれました。
5ヶ月間という短い期間ではありましたが、多くの失敗体験や
成功体験など、これまで経験したことのない活動を積み重ねる
ことで学校の学習だけでは学ぶことが難しい「何か」を身につけ
てくれたのではないかと確信しています。


もちろん、私たちスタッフひとり一人からも発表に対するコメント
はもとより、5ヶ月間一緒に学習してきた生徒たちに対して感謝の
言葉や激励の言葉を述べさせていただきました。
毎回、最後の授業は感慨深いものがありますが、いつの日か立派な
大人になった生徒たちと再会できることを楽しみにしています。
2012年09月25日
第4回ビジネススクール(カタリバのケース)
本日は先程まで第4回目のビジネススクールを開催していました。
今回勉強したケースは、NPO法人カタリバのケース。ケースリード
は秋満講師に担当していただきました。
カタリバのケースは、私たち鳳雛塾が取り組んでいるキャリア教育を
主体とした教育モデルで事業内容が非常に似通っており、塾生の議論
を通して私たち自身が一番勉強になるケースでした。

カタリバの事業モデルは、先生や親のような「タテ」のつながりでも
なく、同世代の友達関係のような「ヨコ」のつながりでもなく、高校生
から見て少し先輩にあたる大学生の位置づけ、すなわち「ナナメ」の
つながりの中でコミュニケーションを図る学び合いのモデル。
高校生と大学生の「語り場」が新たな化学反応を巻き起こすキャリア
教育の場となっており、そのつながりが大きく拡がって子ども達に
良い影響を与えている事業です。
今回の授業には、たまたまキャリア教育事業やケースメソッド授業に
関心のある有明高専の3年生が2名、自ら個展を開催した佐賀北高芸術
専攻の高校3年生が1名参加してくれましたので、高校生としての意見
も述べてもらいました。
また14期生には高校の先生や大学で働いている職員の方もいらっしゃ
るので、高校教師としての立場、大学職員としての立場で「カタリバ」
の有効性についいて考えを述べてもらいました。

ほとんどの塾生は、一般企業の経営者であったり、職員であったりし
ますので、NPO法人との関係が薄く、公共機関との関係性や社会貢献
活動の是非、ボランティアとの関わり方などわかりづらい事例もあった
ようですが、社会の問題解決等に取り組むNPOの位置づけ等を再認識
して頂いたのではないでしょうか。
大きな論点として、NPOとしての使命は、NPOの生み出す価値とは、
NPOの有する経営資源とは、NPOとして社会にどう役立っているのか、
その活動が社会のニーズを満たしているのか・・・。
等々を議論してもらいました。

参加した塾生の活発な討議により、今日もあっという間に2時間が経過
しました。
参加いただいた塾生の皆さま、遅くまでお疲れ様でした。
今回勉強したケースは、NPO法人カタリバのケース。ケースリード
は秋満講師に担当していただきました。
カタリバのケースは、私たち鳳雛塾が取り組んでいるキャリア教育を
主体とした教育モデルで事業内容が非常に似通っており、塾生の議論
を通して私たち自身が一番勉強になるケースでした。


カタリバの事業モデルは、先生や親のような「タテ」のつながりでも
なく、同世代の友達関係のような「ヨコ」のつながりでもなく、高校生
から見て少し先輩にあたる大学生の位置づけ、すなわち「ナナメ」の
つながりの中でコミュニケーションを図る学び合いのモデル。
高校生と大学生の「語り場」が新たな化学反応を巻き起こすキャリア
教育の場となっており、そのつながりが大きく拡がって子ども達に
良い影響を与えている事業です。
今回の授業には、たまたまキャリア教育事業やケースメソッド授業に
関心のある有明高専の3年生が2名、自ら個展を開催した佐賀北高芸術
専攻の高校3年生が1名参加してくれましたので、高校生としての意見
も述べてもらいました。
また14期生には高校の先生や大学で働いている職員の方もいらっしゃ
るので、高校教師としての立場、大学職員としての立場で「カタリバ」
の有効性についいて考えを述べてもらいました。


ほとんどの塾生は、一般企業の経営者であったり、職員であったりし
ますので、NPO法人との関係が薄く、公共機関との関係性や社会貢献
活動の是非、ボランティアとの関わり方などわかりづらい事例もあった
ようですが、社会の問題解決等に取り組むNPOの位置づけ等を再認識
して頂いたのではないでしょうか。
大きな論点として、NPOとしての使命は、NPOの生み出す価値とは、
NPOの有する経営資源とは、NPOとして社会にどう役立っているのか、
その活動が社会のニーズを満たしているのか・・・。
等々を議論してもらいました。

参加した塾生の活発な討議により、今日もあっという間に2時間が経過
しました。
参加いただいた塾生の皆さま、遅くまでお疲れ様でした。
2012年09月25日
キッズマート用仕入カタログ
2学期に入って学校では体育大会やバス旅行、自然体験学習など
この時期を利用したイベントが盛りだくさんです。
キッズマートをはじめとするキャリア教育事業も今月までは空き
時間が多く、この様な時間を利用してスタッフ一同、事務作業に
勤しんでいます。
特にキッズマートで使用する仕入カタログ作成は念入りに取り組
んでおり、仕入先訪問や仕入れ商品の選択、仕入れ商品の撮影、
仕入価格の交渉等、キッズマートを体験する子どもたちが考えや
すいように工夫しています。

カタログに掲載する商品の選択については、子どもたちの要望に
応じて商品をピックアップしていますが、中には売れ筋でない商品
や子どもたちの要望にはない商品などもカタログに含めています。
仕入れリストを作成するときに、子どもたちがどのような基準で
商品を選ぶのか、グループでの意思の疎通や意見の不一致、葛藤
など、そのプロセスを想定しながら作成しています。

仕入れ価格については、ご協力いただいている企業・事業所様と
交渉をさせていただき、子どもたちの勉強のためということで、
キッズマート向けの価格で提供いただいているところも多くあり
ます。
この事業には、ご協力いただく企業・事業所様の多大なるご理解
があってこそ出来ている取り組みになります。
あらためて皆様方に感謝いたします。
もちろん子どもたちや先生方にも仕入れ先への感謝の気持ちを抱く
よう伝えているところです。
この時期を利用したイベントが盛りだくさんです。
キッズマートをはじめとするキャリア教育事業も今月までは空き
時間が多く、この様な時間を利用してスタッフ一同、事務作業に
勤しんでいます。
特にキッズマートで使用する仕入カタログ作成は念入りに取り組
んでおり、仕入先訪問や仕入れ商品の選択、仕入れ商品の撮影、
仕入価格の交渉等、キッズマートを体験する子どもたちが考えや
すいように工夫しています。

カタログに掲載する商品の選択については、子どもたちの要望に
応じて商品をピックアップしていますが、中には売れ筋でない商品
や子どもたちの要望にはない商品などもカタログに含めています。
仕入れリストを作成するときに、子どもたちがどのような基準で
商品を選ぶのか、グループでの意思の疎通や意見の不一致、葛藤
など、そのプロセスを想定しながら作成しています。

仕入れ価格については、ご協力いただいている企業・事業所様と
交渉をさせていただき、子どもたちの勉強のためということで、
キッズマート向けの価格で提供いただいているところも多くあり
ます。
この事業には、ご協力いただく企業・事業所様の多大なるご理解
があってこそ出来ている取り組みになります。
あらためて皆様方に感謝いたします。
もちろん子どもたちや先生方にも仕入れ先への感謝の気持ちを抱く
よう伝えているところです。
2012年09月21日
売上計画作成!
今日は、午後から循誘小学校での授業がありました。
授業内容は、前回の「仕入れリスト」作成からのステップアップ
となる「売上計画シート」の作成です。前回に引き続き、小学生
にはハードルが高い「売り値を決定する」授業です。
先生の説明の後、グループに分かれて価格設定が始まります。
今日は学生ボランティアも多く参加してくれ、佐賀大学生やこの
事業に興味関心を抱いている「有明工業高等専門学校」の3年生
(高校3年生)も参加してくれ、総勢12名のスタッフで子ども
達へのアドバイスを行ないました。

子ども達は最初の頃は戸惑いもあったようですが、これまで商品
調査をした時の価格のことを思い出したり、スタッフ・先生にアド
バイスを求めたりしながらひとつひとつの商品の売り値を決定して
いきました。
紆余曲折ありましたが、どのグループも社長さん達がリーダーシッ
プを取りながら話し合いを進めてくれたおかげで、すべてのグルー
プが時間内にシートを完成させることが出来ました。
6時間目の終わりに、グループ毎に目標売上額と目標利益額の発表
もあり、児童たち自身のモチベーションもあがったようです。

ようやく売る商品とその価格が決まりましたので来週からは、広報物
や看板の作成に入ります。
まだまだやるべきことは山ほどありそうです。
授業内容は、前回の「仕入れリスト」作成からのステップアップ
となる「売上計画シート」の作成です。前回に引き続き、小学生
にはハードルが高い「売り値を決定する」授業です。
先生の説明の後、グループに分かれて価格設定が始まります。
今日は学生ボランティアも多く参加してくれ、佐賀大学生やこの
事業に興味関心を抱いている「有明工業高等専門学校」の3年生
(高校3年生)も参加してくれ、総勢12名のスタッフで子ども
達へのアドバイスを行ないました。


子ども達は最初の頃は戸惑いもあったようですが、これまで商品
調査をした時の価格のことを思い出したり、スタッフ・先生にアド
バイスを求めたりしながらひとつひとつの商品の売り値を決定して
いきました。
紆余曲折ありましたが、どのグループも社長さん達がリーダーシッ
プを取りながら話し合いを進めてくれたおかげで、すべてのグルー
プが時間内にシートを完成させることが出来ました。
6時間目の終わりに、グループ毎に目標売上額と目標利益額の発表
もあり、児童たち自身のモチベーションもあがったようです。


ようやく売る商品とその価格が決まりましたので来週からは、広報物
や看板の作成に入ります。
まだまだやるべきことは山ほどありそうです。


2012年09月20日
小学生のハローワーク in 北川副小
今日は、午後から北川副小学校での授業がありました。
北川副小学校では、今日から「6年生の総合的な学習の時間」の授業
で「仕事や働くこと」をテーマにした学習がスタートしました。
今日の授業内容は、オリエンテーションということで「小学生のハロー
ワーク」と題して、お話しをさせて頂きました。

今日のポイントは、自分の将来のために今から仕事のことや働くことに
ついてたくさんのことを考えていこう、ということを中心に伝えていき
ましたが、児童たちの最大の関心事は、スタッフが演じた劇の内容でした。
小学生のころから将来のことを考えて、仕事のことを考えたり、計画的
に勉強したり、仕事をするために必要なことを学習したりしている女の子
と将来のことを全く考えず、自由奔放に過ごしている男の子がどのような
大人になっていくのか・・・。
児童たちは、「●よし君」と「■よみさん」(実名のため一部ブランクに
なっています・・・)を演じてくれた2人の迫真の演技を見て楽しんで
くれたようです。


話の終わった後に書いてくれた感想文の中にも、「●よし君」と「■よみ
さん」がたくさん登場しており、「●よし君」のような大人にならないよ
うに、今から計画的に勉強していこうと思いました、とか「■よみさん」
のような大人になって、充実した生き方をしたい、など興味深い内容が
たくさんありました。
最後にクラス代表の6名が感想文を披露してくれましたが、素晴らしい
内容にスタッフ一同感心しました。

北川副小学校の授業は今日だけでなく11月中旬まで続きます。児童たち
が今後どのように変わっていくのか楽しみです。
北川副小学校では、今日から「6年生の総合的な学習の時間」の授業
で「仕事や働くこと」をテーマにした学習がスタートしました。
今日の授業内容は、オリエンテーションということで「小学生のハロー
ワーク」と題して、お話しをさせて頂きました。

今日のポイントは、自分の将来のために今から仕事のことや働くことに
ついてたくさんのことを考えていこう、ということを中心に伝えていき
ましたが、児童たちの最大の関心事は、スタッフが演じた劇の内容でした。
小学生のころから将来のことを考えて、仕事のことを考えたり、計画的
に勉強したり、仕事をするために必要なことを学習したりしている女の子
と将来のことを全く考えず、自由奔放に過ごしている男の子がどのような
大人になっていくのか・・・。
児童たちは、「●よし君」と「■よみさん」(実名のため一部ブランクに
なっています・・・)を演じてくれた2人の迫真の演技を見て楽しんで
くれたようです。



話の終わった後に書いてくれた感想文の中にも、「●よし君」と「■よみ
さん」がたくさん登場しており、「●よし君」のような大人にならないよ
うに、今から計画的に勉強していこうと思いました、とか「■よみさん」
のような大人になって、充実した生き方をしたい、など興味深い内容が
たくさんありました。
最後にクラス代表の6名が感想文を披露してくれましたが、素晴らしい
内容にスタッフ一同感心しました。


北川副小学校の授業は今日だけでなく11月中旬まで続きます。児童たち
が今後どのように変わっていくのか楽しみです。
2012年09月14日
超難関!仕入れリスト作成
今日は、午後から循誘小学校での授業がありました。

授業内容は、「仕入れリスト」を作成するグループワークが中心
となり、小学4年生にとっては超難関な単元になります。
最初に先生から仕入れリスト作成についての説明をして頂きまし
たが、仕入れる商品ごとに仕入れる単位や個数の制限など、たく
さんの決まりごとがあるので説明を聞いただけでは分からないこと
だらけのようです。

間違いが許されないグループワークになるので、今日から我々スタ
ッフもグループに張り付いてアドバイスをしていきました。
毎年のことですが10円単位の駄菓子を売るグループは商品点数が
膨大な数になったり、ケースや箱、重量単位で仕入れる八百屋など
は量の感覚がつかみきれなかったり、自分たちの好きな商品ばかり
を選ぼうとしたりするなど突っ込みどころ満載です。
仕入れる総額は15,000円という設定をしていますので、その
金額に近づくまでの計算も小学生にとっては難しいところです。
それにグループ内でもめごとやいざこざなどなど・・・、今日は忙
しい1日でした。

しかし、最終的にはすべてのグループが時間内に到達目標を達成し、
仕入れリストが完成しました。
次回は、この選んだ商品に値段を付けるという、もう1段階難しい
授業が待ち受けています。
子ども達との格闘はこれからも続きます。

授業内容は、「仕入れリスト」を作成するグループワークが中心
となり、小学4年生にとっては超難関な単元になります。
最初に先生から仕入れリスト作成についての説明をして頂きまし
たが、仕入れる商品ごとに仕入れる単位や個数の制限など、たく
さんの決まりごとがあるので説明を聞いただけでは分からないこと
だらけのようです。


間違いが許されないグループワークになるので、今日から我々スタ
ッフもグループに張り付いてアドバイスをしていきました。
毎年のことですが10円単位の駄菓子を売るグループは商品点数が
膨大な数になったり、ケースや箱、重量単位で仕入れる八百屋など
は量の感覚がつかみきれなかったり、自分たちの好きな商品ばかり
を選ぼうとしたりするなど突っ込みどころ満載です。
仕入れる総額は15,000円という設定をしていますので、その
金額に近づくまでの計算も小学生にとっては難しいところです。
それにグループ内でもめごとやいざこざなどなど・・・、今日は忙
しい1日でした。




しかし、最終的にはすべてのグループが時間内に到達目標を達成し、
仕入れリストが完成しました。
次回は、この選んだ商品に値段を付けるという、もう1段階難しい
授業が待ち受けています。
子ども達との格闘はこれからも続きます。
2012年09月13日
利益のことを考える
今日は、午後から脊振中学校と勧興小学校での授業がありました。
脊振中学校の授業は、収支計算書の作成です。
収支計算書に記入する仕入れ金額や既に支払済みの経費の内訳、支払
利息の計算方法等、中学生にとっては分かりづらい費目や計算の方法
がありますので、最初にしっかりレクチャーをしてからグループワーク
に臨みました。

前回、レジ箱に入っていた現金の有高を確認しましたので、事前に
支払っていた経費等を勘案して、まずは売上金額を確定させました。
そこから仕入れ先に支払った仕入れ費用を差し引き、諸々の経費の
領収書をかき集めて経費一覧表を作成して、利益額を確定していきま
した。さすがにこれらの作業は中学生にとっては難関です。
無事、利益の金額が確定(現金有高と帳簿金額の合致)して、3班の
トータルを出してみたら、全体で9万円以上の利益がありました。
通常の商売であれば、こんな状況はあり得ませんが、仕入先の方の
ご協力によって大きな儲けにつながったようです。生徒の皆さんには
儲けた理由などもしっかり考えてもらうつもりです。

勧興小学校の授業は、利益の使い道について考える授業です。
10月に開催される運動会の準備のため、約1ヶ月の間キッズマート
の授業が中断されます。1ヶ月の間にも児童たちに少しでもキッズマ
ートのことを考えてもらうために、利益の使い道を考えたり、仕入れ
る商品のことを具体的に考える時間にしてもらいました。
利益の使い方についての児童たちの意見では、震災被災者への募金や
学校図書の購入、自分たちのご褒美としてちょっとした会を開く費用
にするなど、多くの意見が出されました。

事前に利益金の活用方法を考えることで、キッズマートに対する意識
が高まってくれたようです。
また、仕入れの時に使用する仕入カタログも見せて、どのような商品を
扱うかということも知ってもらいました。ブランクの期間中、子ども達
は自分たち自身で価格調査などを行ない、頑張ってくれるようです。
1ヶ月後に再開するのが楽しみです。

脊振中学校の授業は、収支計算書の作成です。
収支計算書に記入する仕入れ金額や既に支払済みの経費の内訳、支払
利息の計算方法等、中学生にとっては分かりづらい費目や計算の方法
がありますので、最初にしっかりレクチャーをしてからグループワーク
に臨みました。


前回、レジ箱に入っていた現金の有高を確認しましたので、事前に
支払っていた経費等を勘案して、まずは売上金額を確定させました。
そこから仕入れ先に支払った仕入れ費用を差し引き、諸々の経費の
領収書をかき集めて経費一覧表を作成して、利益額を確定していきま
した。さすがにこれらの作業は中学生にとっては難関です。
無事、利益の金額が確定(現金有高と帳簿金額の合致)して、3班の
トータルを出してみたら、全体で9万円以上の利益がありました。
通常の商売であれば、こんな状況はあり得ませんが、仕入先の方の
ご協力によって大きな儲けにつながったようです。生徒の皆さんには
儲けた理由などもしっかり考えてもらうつもりです。


勧興小学校の授業は、利益の使い道について考える授業です。
10月に開催される運動会の準備のため、約1ヶ月の間キッズマート
の授業が中断されます。1ヶ月の間にも児童たちに少しでもキッズマ
ートのことを考えてもらうために、利益の使い道を考えたり、仕入れ
る商品のことを具体的に考える時間にしてもらいました。
利益の使い方についての児童たちの意見では、震災被災者への募金や
学校図書の購入、自分たちのご褒美としてちょっとした会を開く費用
にするなど、多くの意見が出されました。


事前に利益金の活用方法を考えることで、キッズマートに対する意識
が高まってくれたようです。
また、仕入れの時に使用する仕入カタログも見せて、どのような商品を
扱うかということも知ってもらいました。ブランクの期間中、子ども達
は自分たち自身で価格調査などを行ない、頑張ってくれるようです。
1ヶ月後に再開するのが楽しみです。


2012年09月10日
キッズマート授業再開!!
本日は勧興小学校で2学期はじめての授業がありました。
1学期最後の授業から久し振りの授業となったので、少し不安が
ありましたが、児童たちは私たちスタッフのことも1学期の授業
のこともしっかり覚えてくれていました。

先週の循誘小の授業と同様、1学期の振り返りをしながらこれまで
学習してきたことを確認した後に、夏休み期間中の宿題だった「商品
の値段」「お店の様子」「店員の接客態度」など、自分たちで調べて
きたことを発表してもらいました。
これがまたしっかり調査や観察をしてくれており、お客様視点に立っ
た大事なことを数多く発見してくれていました。
もちろん保護者のみなさんもご一緒に調べて頂いた結果だと思って
います。今後もキッズマートの学習を通して、仕事のことや商売の
こと、将来のことなどについて親子の会話をたくさんして欲しいと
考えています。


次回は儲けるであろう「利益」のことを考え、事前にその使い道を
考える学習をします。果たして、子ども達からどんな意見が出るのか?
楽しみです。
1学期最後の授業から久し振りの授業となったので、少し不安が
ありましたが、児童たちは私たちスタッフのことも1学期の授業
のこともしっかり覚えてくれていました。


先週の循誘小の授業と同様、1学期の振り返りをしながらこれまで
学習してきたことを確認した後に、夏休み期間中の宿題だった「商品
の値段」「お店の様子」「店員の接客態度」など、自分たちで調べて
きたことを発表してもらいました。
これがまたしっかり調査や観察をしてくれており、お客様視点に立っ
た大事なことを数多く発見してくれていました。
もちろん保護者のみなさんもご一緒に調べて頂いた結果だと思って
います。今後もキッズマートの学習を通して、仕事のことや商売の
こと、将来のことなどについて親子の会話をたくさんして欲しいと
考えています。



次回は儲けるであろう「利益」のことを考え、事前にその使い道を
考える学習をします。果たして、子ども達からどんな意見が出るのか?
楽しみです。
2012年09月08日
ダブルヘッダー
昨日は2校での授業がありました。
川副中学校では、職場体験に臨むための「ビジネスマナー講座」
を実施しました。

昨日実施した成章中学校と同様、とても暑い体育館の中で生徒たち
は一生懸命頑張ってくれました。
やはり多感な時期の中学2年生、恥ずかしさや緊張感からくるので
しょうか、最初は小さかった声もだんだん自信あふれる声に変って
いきました。
大人と接する職場体験は今月末に実施されます。期待半分、不安半分
というところのようですが、中学2年生らしさを前面に出して臨んで
欲しいと思います。

循誘小学校では、2学期最初のキッズマート授業がありました。
こちらは小学生らしく元気いっぱい、たくさんの大学生ボランティアに
手伝ってもらいました。

まずは1学期を振り返る写真を見ながら、これまで学習してきたことを
楽しく思い出してみました。
通常であれば、夏休みが入るとこれまで学んできたことを忘れてしまう
ことが多いようですが、キッズマートのプログラムでは、保護者の方と
一緒に値段を調べたり、商品を調べたり、店員さんの仕事ぶりを観察
したりする宿題を出していましたので、夏休み期間中にもたくさんの学び
があったようです。(ご協力いただきました保護者の皆さま、ありがとう
ございました)

さて、来週からは本格的なキッズマートのプログラムに入って、仕入れ
リストを作成する作業が待ち受けています。子ども達の要望をもとに
作成した商品カタログを見ながら先生方と綿密な打合せを行ない、来週
の準備もしっかりしてきました。
来週からのカリキュラムは楽しみでもあり、不安もある・・・、という
のが本音のところです。
川副中学校では、職場体験に臨むための「ビジネスマナー講座」
を実施しました。


昨日実施した成章中学校と同様、とても暑い体育館の中で生徒たち
は一生懸命頑張ってくれました。
やはり多感な時期の中学2年生、恥ずかしさや緊張感からくるので
しょうか、最初は小さかった声もだんだん自信あふれる声に変って
いきました。
大人と接する職場体験は今月末に実施されます。期待半分、不安半分
というところのようですが、中学2年生らしさを前面に出して臨んで
欲しいと思います。

循誘小学校では、2学期最初のキッズマート授業がありました。
こちらは小学生らしく元気いっぱい、たくさんの大学生ボランティアに
手伝ってもらいました。


まずは1学期を振り返る写真を見ながら、これまで学習してきたことを
楽しく思い出してみました。
通常であれば、夏休みが入るとこれまで学んできたことを忘れてしまう
ことが多いようですが、キッズマートのプログラムでは、保護者の方と
一緒に値段を調べたり、商品を調べたり、店員さんの仕事ぶりを観察
したりする宿題を出していましたので、夏休み期間中にもたくさんの学び
があったようです。(ご協力いただきました保護者の皆さま、ありがとう
ございました)


さて、来週からは本格的なキッズマートのプログラムに入って、仕入れ
リストを作成する作業が待ち受けています。子ども達の要望をもとに
作成した商品カタログを見ながら先生方と綿密な打合せを行ない、来週
の準備もしっかりしてきました。
来週からのカリキュラムは楽しみでもあり、不安もある・・・、という
のが本音のところです。
2012年09月07日
MKタクシーの戦略
本日は先程まで第3回ビジネススクールを開催していました。

今回のケースは「株式会社エムケイ」。
京都のMKタクシーと言えば皆さんもお分かりになるのでは・・・。
時はMKタクシーが東京進出を果たした1998年。京都での
成功事例が東京という商圏で成功しうるのかどうか・・・。
(今ではお隣の福岡県にも進出していますが)
企業設立時からの経緯を研究しながら、今後の戦略について塾生
間で活発な議論を行ないました。
講師は、ビジネススクール鳳雛塾第1期から講師を担当してもらっ
ている梁井先生。鋭い洞察力と分析力、素晴らしい経歴をお持ちの
方で、塾生の意見に様々な角度からメスを入れていかれます。

まずはMKタクシーに乗車したことのある方からの意見を参考に
競合他社との違いから分析していきました。
運転手の人事管理制度から教育制度、タクシー運賃の低価格戦略、
徹底したお客様サービス、業界特有の規制との戦い、「ハナエ・
モリ」デザインの制服等々
МKタクシーの差別化戦略を挙げていけばきりがありません。
その中で青木社長が目指したものは何か。MKの競争優位性は
どこにあるのか・・・。
多様な意見が塾生から出てきました。

最終的には経営戦略論をもとにMKの強さと今後の戦略について
考えていきました。
あらためてMKの面白さを実感したあっという間の2時間でした。

今回のケースは「株式会社エムケイ」。
京都のMKタクシーと言えば皆さんもお分かりになるのでは・・・。
時はMKタクシーが東京進出を果たした1998年。京都での
成功事例が東京という商圏で成功しうるのかどうか・・・。
(今ではお隣の福岡県にも進出していますが)
企業設立時からの経緯を研究しながら、今後の戦略について塾生
間で活発な議論を行ないました。
講師は、ビジネススクール鳳雛塾第1期から講師を担当してもらっ
ている梁井先生。鋭い洞察力と分析力、素晴らしい経歴をお持ちの
方で、塾生の意見に様々な角度からメスを入れていかれます。

まずはMKタクシーに乗車したことのある方からの意見を参考に
競合他社との違いから分析していきました。
運転手の人事管理制度から教育制度、タクシー運賃の低価格戦略、
徹底したお客様サービス、業界特有の規制との戦い、「ハナエ・
モリ」デザインの制服等々
МKタクシーの差別化戦略を挙げていけばきりがありません。
その中で青木社長が目指したものは何か。MKの競争優位性は
どこにあるのか・・・。
多様な意見が塾生から出てきました。

最終的には経営戦略論をもとにMKの強さと今後の戦略について
考えていきました。
あらためてMKの面白さを実感したあっという間の2時間でした。
2012年09月06日
ビジネスマナー講座
今日は久し振りに中学校でのビジネスマナー講座がありました。

対象は成章中学校2年生の160名。
昼からは気温も上昇し体育館は蒸し風呂のように暑い状態でしたが、
立ち座りやお辞儀などの立ち居振る舞いや発声など実践練習をしっ
かりこなしてくれました。
成章中のメンバーのほとんどは勧興小学校や神野小学校でキッズ
マートを体験し、その当時は元気に明るく挨拶やお辞儀をしてくれ
たのですが、さすがに中学2年生になるとちょっぴり恥ずかしかっ
たり、照れくさかったりしたようです。ある意味、生徒たちの成長
を垣間見たビジネスマナー講座でした。

この生徒の皆さんも10月初旬には職場体験に行く予定です。
今日の学習を職場の実践現場で役立てて欲しいと考えています。


対象は成章中学校2年生の160名。
昼からは気温も上昇し体育館は蒸し風呂のように暑い状態でしたが、
立ち座りやお辞儀などの立ち居振る舞いや発声など実践練習をしっ
かりこなしてくれました。
成章中のメンバーのほとんどは勧興小学校や神野小学校でキッズ
マートを体験し、その当時は元気に明るく挨拶やお辞儀をしてくれ
たのですが、さすがに中学2年生になるとちょっぴり恥ずかしかっ
たり、照れくさかったりしたようです。ある意味、生徒たちの成長
を垣間見たビジネスマナー講座でした。


この生徒の皆さんも10月初旬には職場体験に行く予定です。
今日の学習を職場の実践現場で役立てて欲しいと考えています。
