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Posted by さがファンブログ事務局  at 

2010年06月11日

あすなろう精神

本日は金曜日恒例の佐賀調理製菓専門学校での授業がありました。
授業の内容は、企画書作成のおさらいと会社経営に関する基礎知識の習得でした。



明日から開催される「さが食育フェスタ」に専門学校生も出展するということで、その企画内容について確認してみました。結果は・・・。
とにかく2日間、来場者の皆さんたちへ専門学校のPRをすることと、学校で学んでいる調理の技術や食の知識を披露したいということでした。学生たちが手塩にかけて作った本格的な包子の提供もあるようですので是非いらしてください。

次に会社を立ち上げる際の、創業者の思い(想い)や志、経営理念についての基礎的な話をしました。
そこで佐賀調理製菓専門学校の教育理念を知っていますか?と問い掛けてみました。
・・・しばらくして「あすなろう」と答えてくれた学生が数名いました。
「あすなろう」とは、今は小さな苗木でも、明日(あす)は檜のように「大地にしっかりと根をおろし、亭亭とそびえ、馥郁と香りを放つ」大木になろうという願いを込めた言葉だそうです。創設者の永原さんが、あすなろの木をこよなく愛し、高い想いを託して教育に邁進されたそうです。

最近の学生さんたちは、教育理念や建学の精神などに関心を持って入学する人たちはほとんどいないのが実情のようです(もちろん自分もそうでしたし・・・)。



実は自分たちが気づいていない身近なところにも学ぶべき素晴らしい素材がたくさん転がっているようです。
このような学習の機会を通して、自分たちの身近な事例に関心を持ってくれるとうれいしいな、と思っています。
来週は、様々な企業の事例(企業理念や商品名決定のプロセス等)などを皆さんにお伝えしていこうと考えています。  


Posted by NPO鳳雛塾  at 22:40Comments(0)専門学校