2011年02月17日
和歌山出張(その2)
16日は朝一番から田辺市長とのフリートーキング。
最初に私たちから各地域で実施している体験型キャリア教育の
取り組みをまとめて紹介し、その後にフリーディスカッション
を行ないました。
田辺市長いわく、熊野古道のある田辺市は、日本でも早くから
体験型学習に取り組んだ地区だとか・・・。
熊野とは、遠く奥まった地、地の果てという意味から黄泉の国
(死後の国)と考えられており、熊野に修行に来た人は過去の
自分を死後の世界に葬り、新しい自分に生まれ変わる・・・、
そんな死後の世界を体験する場である、と言われていました。
なるほど、とうなづくメンバー、この地に来ると新たな自分に
生まれ変われるのではないかと。
市長の熱い思いとメンバーの熱い思いが重なった濃い1時間と
なりました。

午後からは、移転で廃校となった小学校跡地を再生した「秋津
野ガルデン」を視察しました。再生には地域の方々が資金を
出し合い、学校を行政から買い取って運営されていました。
まさに地域の思いが詰まった「地域活性化」の事例を見学させ
てもらいました。
校舎の利活用については、佐賀市富士町にある「元気村」と同様
なイメージを受けました。
ここでも運営の中心を担ってある「人」の熱い思いに触れてき
ました。


やはり今回の出張でも「地域づくり」や「教育力向上」のために
は「ひとづくり」が重要であることを痛感しました。
最初に私たちから各地域で実施している体験型キャリア教育の
取り組みをまとめて紹介し、その後にフリーディスカッション
を行ないました。
田辺市長いわく、熊野古道のある田辺市は、日本でも早くから
体験型学習に取り組んだ地区だとか・・・。
熊野とは、遠く奥まった地、地の果てという意味から黄泉の国
(死後の国)と考えられており、熊野に修行に来た人は過去の
自分を死後の世界に葬り、新しい自分に生まれ変わる・・・、
そんな死後の世界を体験する場である、と言われていました。
なるほど、とうなづくメンバー、この地に来ると新たな自分に
生まれ変われるのではないかと。
市長の熱い思いとメンバーの熱い思いが重なった濃い1時間と
なりました。


午後からは、移転で廃校となった小学校跡地を再生した「秋津
野ガルデン」を視察しました。再生には地域の方々が資金を
出し合い、学校を行政から買い取って運営されていました。
まさに地域の思いが詰まった「地域活性化」の事例を見学させ
てもらいました。
校舎の利活用については、佐賀市富士町にある「元気村」と同様
なイメージを受けました。
ここでも運営の中心を担ってある「人」の熱い思いに触れてき
ました。




やはり今回の出張でも「地域づくり」や「教育力向上」のために
は「ひとづくり」が重要であることを痛感しました。
2011年02月17日
和歌山出張(その1)
この3日間ブログアップを失礼していました。
14日から16日まで和歌山に出張していました。
目的は、修学旅行とキャリア教育をコラボした教育旅行の提案で、
北は北海道から南は沖縄まで、全国各地でキャリア教育事業に
取り組んでいる10名が参集して、和歌山県教育委員会や旅行会
社等にプレゼンしました。
和歌山県では昨年から本格的に修学旅行の誘致に職場体験等を組み
合わせる事業を、県を挙げて取り組んでいらっしゃいます。
今回の参加者の中で北海道の小樽や沖縄では既に多くの修学旅行生
を受け入れてあり、先進事例の報告と新たな可能性についてさまざま
な角度から提案をしました。
佐賀の場合は、鳳雛塾で以前から取り組んできた「ケースメソッド」
の授業を修学旅行の事前学習で使用すること等を提案しました。

その後、このキャリア教育事業でお世話になった和歌山商業高校の
校長先生を訪ね、現況についての情報交換をさせていただきました。
嬉しいことに昼食は、学食を利用させていただき、今どきの学食を
体験してきました。また高校生が中心商店街の空き店舗を利用して
活動している「みんなの学校」も視察させてもらいました。



和歌山出張記事はもう少しありますが、その2で紹介します。
また今回の宿泊場所は、熊野古道のルート上にある「霧の里たかは
ら」というホテルで、ここがとても素晴らしい場所でした。
私以外のメンバーはこの場所を利用した合宿は2回目ということ
ですが、毎回利用したくなる理由がわかりました。
ホテルの紹介や熊野古道の散策記事については、ほうすうスタイル
で紹介していきます。
14日から16日まで和歌山に出張していました。
目的は、修学旅行とキャリア教育をコラボした教育旅行の提案で、
北は北海道から南は沖縄まで、全国各地でキャリア教育事業に
取り組んでいる10名が参集して、和歌山県教育委員会や旅行会
社等にプレゼンしました。
和歌山県では昨年から本格的に修学旅行の誘致に職場体験等を組み
合わせる事業を、県を挙げて取り組んでいらっしゃいます。
今回の参加者の中で北海道の小樽や沖縄では既に多くの修学旅行生
を受け入れてあり、先進事例の報告と新たな可能性についてさまざま
な角度から提案をしました。
佐賀の場合は、鳳雛塾で以前から取り組んできた「ケースメソッド」
の授業を修学旅行の事前学習で使用すること等を提案しました。


その後、このキャリア教育事業でお世話になった和歌山商業高校の
校長先生を訪ね、現況についての情報交換をさせていただきました。
嬉しいことに昼食は、学食を利用させていただき、今どきの学食を
体験してきました。また高校生が中心商店街の空き店舗を利用して
活動している「みんなの学校」も視察させてもらいました。






和歌山出張記事はもう少しありますが、その2で紹介します。
また今回の宿泊場所は、熊野古道のルート上にある「霧の里たかは
ら」というホテルで、ここがとても素晴らしい場所でした。
私以外のメンバーはこの場所を利用した合宿は2回目ということ
ですが、毎回利用したくなる理由がわかりました。
ホテルの紹介や熊野古道の散策記事については、ほうすうスタイル
で紹介していきます。

