2012年02月17日
第12回ビジネススクール
本日は先程まで第12回ビジネススクールを開催していました。
第13期も終講まであと2回。今日は高校生の飛び入り参加など数名
のオブザーバー参加もあり、総勢20名以上で議論を交わしました。

本日のケースは、今期初の試みとなる「非営利組織」のケースで「特定
非営利活動法人まごころ」の教材を使用して非営利組織のマネジメント
について考えてみました。
最近の傾向として社会起業家(SB)への期待が高まる中、NPO法人
の設立が増加しており、すでに国内には30,000以上のNPO法人
が存在するそうです。
そういった自分たち(鳳雛塾)もNPOなわけで、本日のケース内容は、
私自身、当事者意識(身につまされる思い)で聞き入っていました。
このケースは、高齢者向け訪問(介護)サービスの草分け的なNPOと
して立ちあがったようですが、ケース作成時点ではどちらかというと
人事面、予算面、事務管理面においても上手くまわっておらず、社員や
有償ボランティアからの不満も多く、サービスの質も低下している傾向
にあるようです。最終的には立ち上げにかかわった事務局長がその座を
去るなど・・・。
議論は、そもそもボランティアとは、特定非営利活動法人とは、から始
まりましたが、企業経営者や民間経験者、大学生などには馴染みが薄い
こともあって様々な議論が飛び交いました。
ケース企業においても、今取り組むべき優先順位は何かという問いに対
して、
・社員やボランティアのモチベーションアップ
・収益力の確保
・新たな委託事業への取り組み
・事務管理面の整備
など、意見が分かれました。

NPOのマネジメント力向上、ミッション経営、多角的な活動資金調達、
意識の高い社員の確保やモチベーションの維持、給料のアップ、収益力
の向上や事業拡大などなど、様々な策は考えられますが、一体何のために、
誰のために、根幹となるミッションは・・・。
今後、社会に存在する多くの課題解決のために、非営利組織の存在価値
が高まってくることは間違いないと思われますが、果たしてそこに関わる
人たちはハッピーなのか?
まだまだ考えなければいけないことは山ほどありそうです。
第13期も終講まであと2回。今日は高校生の飛び入り参加など数名
のオブザーバー参加もあり、総勢20名以上で議論を交わしました。


本日のケースは、今期初の試みとなる「非営利組織」のケースで「特定
非営利活動法人まごころ」の教材を使用して非営利組織のマネジメント
について考えてみました。
最近の傾向として社会起業家(SB)への期待が高まる中、NPO法人
の設立が増加しており、すでに国内には30,000以上のNPO法人
が存在するそうです。
そういった自分たち(鳳雛塾)もNPOなわけで、本日のケース内容は、
私自身、当事者意識(身につまされる思い)で聞き入っていました。
このケースは、高齢者向け訪問(介護)サービスの草分け的なNPOと
して立ちあがったようですが、ケース作成時点ではどちらかというと
人事面、予算面、事務管理面においても上手くまわっておらず、社員や
有償ボランティアからの不満も多く、サービスの質も低下している傾向
にあるようです。最終的には立ち上げにかかわった事務局長がその座を
去るなど・・・。
議論は、そもそもボランティアとは、特定非営利活動法人とは、から始
まりましたが、企業経営者や民間経験者、大学生などには馴染みが薄い
こともあって様々な議論が飛び交いました。
ケース企業においても、今取り組むべき優先順位は何かという問いに対
して、
・社員やボランティアのモチベーションアップ
・収益力の確保
・新たな委託事業への取り組み
・事務管理面の整備
など、意見が分かれました。


NPOのマネジメント力向上、ミッション経営、多角的な活動資金調達、
意識の高い社員の確保やモチベーションの維持、給料のアップ、収益力
の向上や事業拡大などなど、様々な策は考えられますが、一体何のために、
誰のために、根幹となるミッションは・・・。
今後、社会に存在する多くの課題解決のために、非営利組織の存在価値
が高まってくることは間違いないと思われますが、果たしてそこに関わる
人たちはハッピーなのか?
まだまだ考えなければいけないことは山ほどありそうです。