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Posted by さがファンブログ事務局  at 

2010年08月02日

エスプラッツ誕生祭(街づくりシンポジウム)

本日は夕方から、エスプラッツ誕生祭「街づくり、人づくり」
~なんとか、せんばの夕べ~  第1部のシンポジウムに参加
してきました。

パネリストは、先日、慶應義塾大学と鳳雛塾の共催で実施した
シンポジウムでパネリストとしてお迎えした西村浩さん(建築家
グッドデザイン大賞、日本建築学会賞受賞)と大分市中心街の
活性化の立役者である牧昭市さん(㈱大分まちなか倶楽部タウン
マネージャー)の2人でした。

大分がまちなか活性化に成功した要因として、物販消費から時間
消費への転換、商店街に来て「モノ」を買っていただくことも
大切ですが、まずは来てらうための手段として、楽しむ場所、
癒される場所の提供を中心に取り組んできたとの発表がありました。
どこのまちも考えていることかもしれませんが、実際にコツコツと
実践して成果を上げているのは大分をおいて他にはないような気が
します。大胆な発想の転換ですね。

西村さんは、最近よく故郷の佐賀に帰ってきて、4核構想の話を
していただいていますが、本日はより具体的な提言までなされま
した。基本的な考え方は、牧さんと同じ時間消費型のまちづくり
ですが、実は佐賀のまちに意外と多い、駐車場の利活用について
コンテナを使った賑わいづくりについて言及されました。もちろん
前回のシンポジウムでも提言された「クリックでクリーク(堀を
活かしたまちづくり)」もより具体的に提言いただきました。
西村さんのような同世代の方が、本気でさがん街を変えようという
話を聞き、私たちも「なんとかせんば」とあらためて考えさせら
れました。

ただ考えるだけでなく、行動することが大切ですね。  


Posted by NPO鳳雛塾  at 21:22Comments(0)その他