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Posted by さがファンブログ事務局  at 

2013年03月22日

第12回ビジネススクール(スターバックスコーヒー)

昨夜は、第14期ビジネススクール鳳雛塾の最終回(第12回)を
実施しました。

昨年の6月に開講し、あっという間に最終回を迎えたという感が
あり、受講生の皆さんからもっとケース授業で学びたいという声が
たくさん聞かれました。事務局としても大変有難いことであり、
来年度の15期開催に向けて準備に取り掛かる予定です。
 

最終回のケースは「スターバックスコーヒージャパン」。
今では佐賀にも店舗があり、身近なコーヒーショップとしてほと
んどの方が利用されているようですが、会社設立の経緯や企業理念、
業績や人材育成制度など、細かいことについては知らないというの
が実情ではないでしょうか。

今回のケースは、2001年、同社がナスダック・ジャパン市場に
上場した頃からの話であり、今後の成長戦略について重要な意思決定
が迫られた時代のものです。

最初にスタバとドトールコーヒーの違いについての議論で盛り上が
り、どっち派か?で熱いバトルが繰り返されました。
直営店方式で出店攻勢をかけるスタバかFC展開で店舗網を拡大し
ているドトールか。
1杯250円(当時)のスタバのコーヒーか、180円のドトール
コーヒーか。
長時間居座ることのできるスタバか、回転率の早いドトールか。
などなど・・・。
両者の財務諸表などを比較検討しながら、それぞれの強みや弱みなど
について分析を重ねていきました。
 

またスタバの特徴ともいえる「ミッション宣言」「ピープル・ビジネス」
「パートナー制」「スターチーム」「ラーニング」「コーヒー・アンバ
サダー・カップ」「スナップ・ショット」「コンピテンシー評価」など
独特でユニークな制度について、検討を重ねました。

最終的にスタバの成功要因は?、参加した塾生と講師の梁井先生が導い
たものは・・・。
最後のケースに相応しい議論の応酬がなされ、聞き応えのある最終回と
なりました。
参加頂き熱心な議論やケースリードをして頂いた塾生の皆さん、講師の
梁井先生に感謝いたします。
  


Posted by NPO鳳雛塾  at 18:55Comments(0)社会人ビジネススクール